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露出の果てに〜まひろ15歳の悲劇〜
【レイプ 官能小説】

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二度目の輪姦-1

 あの男の人たちから連絡が来たのは、夜になってからでした。
 塾の授業が終わり、スマホを見てみるとメールが入っていました。

 「今夜零時、昨日の場所に来い」

 そういった内容でした。

 「無理です。そんな時刻に、、、」

 「何言ってんの、昨日はいたじゃない」

 その通りなのですが、事が事だけに昨夜はたまたま兄が早く寝たので抜け出せたことなど、詳細に事情を説明しました。

 「来ないなら、、、動画のことは覚えてるな?」

 やはり動画のことをネタに脅してきました。

 「日時さえ都合つけば行きますから」

 私は何とか解ってもらえるよう努めました。

 「まひろ、、、さっきから誰とメールしてんのよ?」

 友人と塾帰りの途中という、間の悪い連絡でした。

 「あ、、ちょっとね」

 そのように鈴穂と美奈に返事しました。
 鈴穂はテニス部の部長を務めていて、いろんな意味でいい「ライバル」だと言えます。勉強はほぼ互角、彼女は部長だけど、私は副部長。彼氏も鈴穂には先越されたけど、、、たぶん処女は私のほうが先に捨てた、と思います。
 美奈は同じ吹奏楽部で、とても穏やか子です。鈴穂と違い、何かを張り合うことなんてないけど、、、勉強は三人の中で美奈が一番です。
 
 あの人たちとは交渉を重ねた末、「明日の二十時、会うのはこれが最後、ただしどんなに遅くても二十二時まで」、という約束で呼び出しに応じることにしました。
 万一、約束を違えることがあれば警察に行く、という私の脅しがどこまで通じたかは判りません。が、相手には動画を握られておりこちらが不利な立場であることは解っていたので、先程の条件でということで応じることにしました。
 きっと私は、、、また犯されると思います。
 
 かくなる上は嫌でも行かなければ、と私は美奈に架空の事情を話し協力してもらうことにしました。やはり本当のことは話せません。たとえ美奈や鈴穂でも、いや友人にこそレイプのことを知られたくありません。

 「まひろにしては珍しいわね、、、塾サボってまで誰に会いに行くわけ?」

 私は「もしかしたら彼氏になるかも知れない人」と会う、と二人には嘘をつきました。

 そんな理由なので、訝しみながらも美奈は了解してくれて、母と偽り塾に欠席の電話を入れてくれました。

 「でも、、、なら何でそんな地味な格好で行くのよ?」

 鈴穂に指摘されドキッとしました。
 今から、、、恐らくまた犯されるのに、着飾っていくほうがおかしいと思い、ジーンズにシャツというシンプルな服装を選びました。

 「、、、服で決めるような人ならこちらからお断りよ」

 それらしき言い訳をして、私は二人と別れ公園へと向かいました。

 何だか、心地の悪い胸の高まりを感じました。まさか、、、もう一人の私が悦んでるのかな。さすがに私自身は嬉しくはないです。従わされて抱かれるなんて、、、
 今回のことは大いに反省しなければ、、、浅はかな行動のせいでカラダに「傷」をつけられてしまいました。ただ、誰にも知られさえしなければ永遠に自分の胸にしまっておこうと思っています。
 私ったら、、、レイプされたのに。他の女の子はこんな冷静に振る舞えるものなのかしら・・・そんな、どこか楽観的に考えている自分が「らしく」なかったけれど、深刻になり過ぎるのが怖かったのかも知れません。

 しかし、、、あとから「もっと深刻に捉えるべきだった」、と後悔することになります。


 ベンチに座って待っていたところ、二十時を少し過ぎたころにあの人たちはやってきました。近づいてきているのと知りながら、私は視線をそちらに向けることが出来ずにいました。怖かったのか、、、それとも屈辱を感じてしまうからなのか・・・・

 「なんだ、、、こないだと違って色気がねえっていうか地味というか・・・」

 だから、何であなたたちに会うのにお洒落にしてくる必要があるんですか・・・内心そう思った。

 四人のうち、二人が私を挟むように座り、残りの一人はベンチの後ろに、もうひとりは正面に立ちました。声から察するに、正面の人が前回おもに私に話しかけていた、この中の「リーダー」格のような人だと思います。

 「じゃあまひろ、、、始めようか。脱げよ」

 やはり、、、私は犯されるようです。判っていたことですが心臓の鼓動が激しくなるのを感じました。まさか、、、私のカラダは悦んでるんじゃあ・・・
 いや、今回はそれを全否定です。絶対に認めません。脅され従わされて抱かれることを悦ぶなんて、私のプライドが許しません。
 しかし現実は、いくら四の五の言っても私は今からこの人たちの前で裸にされ、レイプされます。だからこそせめて気丈に振る舞い、最低限の誇りは損なわないようにと気構えていたのでしょう。屈辱から泣いてしまいそうになるのを必死に堪え、私は敢えて脱ぐよう命じてきた人を睨みつけました。

 「・・・どうした?早く脱げよ。それとも脱がせてやろうか?」

 ここで強情を張っても時間ばかりが過ぎるだけなのは判ってましたが、自分から脱ぐというのも屈辱的だし・・・そもそもこの人たちと会ったとき私は「全裸」という特殊な状況で、「脱ぐ」「脱がされる」という行為がなかったし・・・果たして「脱がされる」ほうがより屈辱なのか、それとも自分から、というほうが・・・経験のない私には想像できませんでした。




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