辱め-1
私は恥を忍んですべてを話した。
「あ、まだ名前を聞いてないね、、、それと何歳なの?」
恥を暴露してなお優しいこの人なら、と浅はかにも簡単に信じてしまった私は、
「まひろです、、、十四歳です」
年齢を言うと、手前でじろじろを私のカラダを眺める三人も含め、全員が驚いたようだ。
それはそうだろう、、、中学生がこんな大胆な行動を、と思うでしょうし、それに、、、このあと口々に言われたのが私のカラダのことで、スタイルについては嬉しくもないことだが褒められた。
服の場所は?と聞かれ、ようやく解放され、服を着れるのだ、と勘違いした私は、あと数十メートルのところにある脱ぎ捨てた衣類と手荷物の方向を指した。
そこまで移動するときには、すっかり口を塞いでいた人の手は私の顔から外され、しかし後ろからしっかりと二の腕を掴まれ、私が逃げないように、と思っていたのかも知れない。
逃げることは考えてなかった。逃げてもどうせ追いつかれるし、服のところへ連れていってくれるのだから大人しくしていよう、恥ずかしいのもあと数分だ、と自分に言い聞かせて冷静に務めた。
「へぇ、カラダは一人前でも下着はやっぱ子供っぽいな」
「なんだよ、まひろちゃん、、、下着汚れてるよ。脱いでまだそんなに経ってないの?それとも、、、濡らしながら来たの?」
失礼な、、、と不快に思いながらも、
「あ、、服着るので、、、放してください」
後ろの人に丁寧に申し出たつもりだったが、受け入れられず、それどころか、
「あのさ、まひろちゃん。まひろちゃんのしてることは『犯罪』だってわかってる?」
犯罪、、、?
聞き入れ難い言葉に、持ち前の気の強さが災いし、強い姿勢に出てしまい、
「どういうことですか?それよりまず服を着たいんですけど」
私の言い方に、三人は態度を硬化させてしまったが、変わらず落ち着いたままの人が、
「わからないなら教えたげる。『公然猥褻』って言って、外で裸になるなど、今のまひろちゃんのような行為のことを言うんだよ」
えっ、、、?
私はしばし沈黙してしまったが、スマホを取り出し、「公然猥褻」と検索した結果の画面を私に見せた。
「警察を、というのはこれが理由だよ」
差し出された画面を読みながら、私はまた動揺した。
そして、服を着てもいいが警察に見せる証拠を、と脱ぎ捨ててある着衣と裸の私を、その場の全員が撮影した・
「ま、待ってくださいっ!違うんですったら!撮らないでくださいっ!」
私は裸のままこの人たちのスマホを奪おうとするが、、、
「違うも何も、、、現に今裸じゃないか、、、証拠写真も撮れたし警察を呼ぶね」
私は絶望した。当然、警察に連れていかれたあと、親を呼び出されるだろう。この人たちに「露出目的」であったことは話してしまったし、それは警察を経由して親にもばらされる。
「お願いですっ、、、警察を呼ばないでくださいっ!お願いしますっ!」
ダイヤルしかけた男の人が手を止め、、、、
「そこまでまひろちゃんが言うなら、、、条件次第で」
その人は、その「条件」というのを私に説明し始めた、、、
聞き終えたとき、そこまで驚きはしませんでした。想定内というやつです。やはり男の人が女に求めるのは「カラダ」なんだ、というのは解っていたことなので。
ただ、いざその状況下に立たされると、私もまだ十四の女の子です。躊躇はしましたが、、、「選択権」がないことは承知できていました。
正直、「犯されさえしなければ」というのが本音でした。
裸までこうして見られ、どう考えても胸を触られたり、アソコを見られたり、というのは避けられるとは思えません。触られて済むなら、、、と。
それに、、、元々「凌辱願望」があった私は、どこかで多少の辱めは望んでいたかも知れません。よく見れば大学生のような、そんな容姿も悪い人たちではありません。
知り合いなら御免ですが、俗に言う「一夜限りの」ということで済むなら、警察沙汰になるよりはましです。
「わかりました。約束守ってくれるのなら・・・」
早速、男の人たちは交代で私の胸を揉んだり、乳首を舐めたりしました。
初めてでしたが、、、耐え切れぬほどではなく、カラダをピクリとさせてしまいましたが、声は抑えることができる程度でした。
「どう?、、、まひろちゃん」
「、、、どう、って言われても・・・」
「気持ちいい、とか、感じた、とか?」
「そういうのじゃなく、、、正直言って、『恥ずかしい』のと『悔しい』のと・・・」
「悔しい?」
男の人が聞き返します。
「初めてはやっぱり好きな人か、そうでなくても自分が許した人がよかったので・・・・」
「はははっ、、、言うじゃん」
思ったことを言ったつもりでしたが、実際にところは、もちろん感じてましたしこんな状況にありながら興奮もしていました。
「思った以上にまひろちゃんは『大人の女』だよね、、、じゃあ次は・・・」
そういうと、男の人がジーンズを下ろしはじめました。それどころか一気に下着まで下ろし、暗がりでも大きくなっていたのでしょうね、、、男の人のモノが見えました。
「えっ、、、なんでですか」
我ながらわけの解らないことを言ってたことで、いかに動揺していたかが解りました。
「お口で、って、、、わかるでしょ?まひろちゃんの口で・・・」
それには、、、さすがに抵抗があった。我ながら妙な思い込みだとも思いましたが、何かされるのは仕方ないとして、何かとすることを強要されるのは・・・嫌でした。