公開処刑-1
「おいでよ、麻由ちゃん・・・さ、座って」
麻由にベッドに腰掛けるよう促す。
紺のスカートから見えるニーハイの細く美しい麻由の脚に、男たちは生唾を飲む。
当の本人は、囚われの子羊のように怯えていた。
「さて、、、みんなどうする?」
松井氏の問いかけに、各々が思いの丈を述べる。
「まずは麻由ちゃんに脱いでもらうとか?」
「いきなりかよ、、、やっぱりキスからだろ?」
「じゃんけんで順番決めるか?」
好き勝手な提案に、麻由の表情は曇っていくばかりだ。
「そうだな、、、どのみち全員一度には無理だし。二手にわかれるか?」
「お先どうぞ。緊張しちゃって未だ勃たないや・・・」
高尾を含む三人が先手を辞退し、結果、なぜか年嵩の三人が麻由のいるベッドへと迫った。
彼女は困ったような、かつ嫌悪感を隠し切れない顔をして男三人に囲まれた。
時折、啓介のほうに視線を向けてはすぐにそれを逸らす。
助けを求められているようにも感じる、、、あるいは「見ないで」という意味なのか。啓介も困惑する。
そして「愛想がよい」とは言えない麻由に、男たちもやや困惑気味のようだ。彼女の手を握ったり、スカートの上から膝に手を置いたりという程度で、それらしき行為は一向に始まらない。
却ってそのほうがよい。麻由を抱くにしてもせめて優しく・・・啓介はそう願った。
それに、、麻由にはそういった、男を寄せつけないような「オーラ」がある。気安く声を掛けにくい、というような・・・若ければそうでもないのかも知れないが、なにせ今日の集まりは、麻由から見れば「父親」もしくはそれに近い年齢なのだから。
肩に手を置かれ、ビクっとなる。
「華奢な肩だね、、、たまらんよ」
顔を寄せられ、俯き身をすくめる。ようやく男たちの手が麻由を襲う。
ニーハイ越しに脚を撫でられ、もう一方では短めにあつらわれた紺のスカートの上から太腿をさすられる。
啓介が、未だ一度たりと触れたことのない麻由が、、、凌辱されていく。
麻由の固く握った掌の上に、涙が落ちた。
「きゃっ」
首筋を舐められ、小さな悲鳴をあげる。
その声に興奮したのか、男たちの手つきが乱暴になる。
「ううっ・・・」
必死に身をすくめ、ガードするが左右から手を掴まれてしまい、いよいよ麻由の「公開処刑」が本格化する。
暴れた弾みで膝をあげたせいで、スカートの奥がチラリと垣間見える。ブラと同色の黒だ。
「麻由ちゃん、、、ファスナー下げちゃってもいいかな?」
セーラーのフロント部分のファスナーに手を掛けられると、脇を締め無言の抵抗を見せる。
その手も震えている。
「うううっ・・・」
手に力が入る、、、しかしか細い麻由の腕では全く歯が立たない。
「ううっ、いやっ」
抗う麻由は遂にベッドに押し倒される。今度は勢い余り彼女の黒のショーツが完全に露になる。
「おおっ、、、色気もあるよな・・・黒か」
後攻めの面子も身を乗り出して麻由が凌辱される様子に見入る。
「おおっ!いいね・・・かわいいおっぱいだ」
完全にファスナーを下げられ、黒いブラをまとった慎ましい胸が、、、披露された。
男たちの視線から逃げるように顔を背ける麻由の目から、また涙が流れた。
サイズが合っていないのか、あるいは・・・予想以上に小振りなためか、ブラの肩紐が落ち、浮いたパット部からは今にも乳輪が飛び出しそうだ。
盛り上がりの乏しいバストでも、、、啓介の股間を凄まじく刺激した。