相賀美奈の休日-3
岩場での行為に一通り満足したスワップファミリーは、ようやくキャンプの準備を手掛けることにした。ちなみに、この日に用意したテントは乱交に適した大型テントだった。
乱交の後半、彩花が咥えていた翔の肉棒を、興奮した智美が奪い取る一幕があったが、またもや彩花に脅され、さすがの智美もシュンとなっていた。
彩花が睨みを効かせていたこともあり、それ以降、智美が変な親力を発揮して中断することもなく、手際よくテントを張り、折り畳みイスとテーブルを並べ終えた。
そこだけ見れば普通のキャンプだったが、異様なのは全員が全裸で過ごしていることだった。
人数分以上に用意していたエアマットは、今回の重要なアイテムだ。青かんを堪能するために、一旦はテントの外に敷き詰めることにした。
テントの入り口が河原に向いていたので、ブルーシートの上に敷き詰められたエアマットは、山道からはテントの裏になり、死角になっていた。
「じゃあ、ナナさん。そろそろ…」
彩花の目を気にしながら、智美が遠慮がちに声をかけた。
智美が促したのは、膣の中の鍛え方だった。乱交のとき、ナナの淫口に指を淹れたときは衝撃だった。
『す、凄い!これができれば、抜かずの2発、いえ、3発も夢じゃないかも』
智美の言葉に、彩花と春奈も目を輝かせて頷いていた。反対に、男たちは揃って苦笑いを浮かべていた。穴は複数あるのだ。同じ出すにしても2回目以降は、別の穴に出したかった。
話は今に戻る。そんな智美の催促を受けたナナが、チラリと彩花に視線を向けた。
「どお?彩花ちゃん。そろそろいいかな?」
彩花はにっこり微笑み頷いた。
「お母さんも反省したようだし、赦してあげる。ナナお姉さんのレッスン、始めてください」
「あ、ありがとう。彩花」
智美は弱々しくお礼の言葉を口にした。
「お母さん、約束して。エッチのときは平等、親力を出さないこと。わかった?」
直ぐに羽目を外す智美に、彩花は念を押した。
「はい…」
智美は神妙な顔で頷いた。めっきりしおらしくなった智美に、心優しい彩花は少し申し訳なく感じてしまった。
「あっ、エッチ以外のときは普通に接してね。パンツ穿いてるときは、親力を使って躾てくれてもいいんだよ。」
少し元気付けることを忘れなかった。
「うふふ、いいなあ、仲良し家族って」
そんな母娘を見るナナの眼は優しげだった。
「じゃあ、レッスンを始めましょうか。先ずは立ったままで、少し足を開いて横に並んでください」
ナナの指示通りに、女たちはエアマットの上に横並びに整列した。
「智美さん、そんなに開いたら、直ぐに落としちゃいますよ」
智美は下から煽るように覗く亨にサービスするように、がに股になって手で割れ目を開いていたのだ。もちろん、横並びの女たちも同じ姿勢をとっていた。
「ごめんなさい。見られたら開くが、条件反射になってるみたい」
「うふふ、わかりますよ。じゃあ、せっかくだから、男性陣に入れて貰いましょうか」
ナナは男たちに、愛用のインナーボールと、数が足りない分は、智美たちが持参したピンクローターとバイブレーターを手渡した。
「言っときますけど、ローターとバイブのスイッチは入れないでくださいね。あくまでもインナーボールの代わりですから、それは後で楽しむとして、先ずは鍛え方を教えますね」
道具を手渡された男たちは、それぞれのパートナーの淫口に、それを差し込んだ。
「ああん」
取り敢えず女たちは喘いだ。