男たちの待つ部屋へ-15
そうして、男たちはいったん満足し、今度はタクヤの奉仕に対する礼として、タクヤの身体が責められることになった。
ただし、これまでの性行でタクヤの体は男達の精液にまみれていたので、タクヤは再びシャワーを浴びた。
さすがに疲れもあり、素直に全身を洗い清めるのみとなった。
男たちも回復が必要ということで、時間に余裕があり、タクヤはしばらく浴槽に浸かった。
温かい湯でリラックスしながら、外すことを許されなかった首輪を触っていると、先ほどまでの性行の数々が思い出され、再び欲情してしまうと激しく勃起したまま、治らなくなっていた。
さすがに恥ずかしさもあり、しばらく湯の中で鎮めようとしたが、のぼせるばかりでいっこうに勃起は治らなかった。
仕方なく、腰にタオルを巻いて浴室を出たのだが、男たちにすぐバレてしまった。
むしろ、濡れた髪の毛や火照った肌に男たちは激しく反応したのだ。
「おいおい、やっぱりタクヤ君は好きものだね〜。さっき、あれほどしたのに、まだ元気じゃないか?」
「さあ、今度はオレたちがタクヤをもてなしてやるから、喜べよ。オレたちもスペシャルドリンクを飲んで元気になったからな」
男たちは、タクヤの腰にあったタオルを剥ぎ取り、尻肉を揉みしだきながら、タクヤをベッドに連れていった。
この時に初めて使うことになったベッドの中央に、タクヤは横にされた。
するとそこへ男たちが群がり、思い思いにタクヤの身体を責め始めた。
まず、精力旺盛な武井がタクヤをマングリ返しの格好にさせると、再び綺麗になったアナルを舌で舐めまわした。
その舌の動きが絶妙で、ソフトタッチでアナルの襞を優しく刺激する。
「あっ、あっ、あっ、、ん、いい、それいい。あああああぁん、はぁあああああん。いい、いい、きもちいいんっ、、、、、。あぁ〜〜〜んっ」
タクヤは無意識に鼻に抜けるような甘い声で喘ぐ。
武井はさらに舌をアナルの中に差し込んで、穴の中を刺激する。
「はぁぁぁぁん、きもちいい。いい。おしりのあな、きもちいいんっ。あああああああんっ。はぁ、はぁ、とってもいい、おしりのあな、きもちいい。はぁ、あんあんあんあん、、、、。」
タクヤは喘ぎ悶えていると、今度は近藤がタクヤの胸のあたりに顔を埋め、指先と唇でタクヤの乳首を刺激した。
近藤もソフトタッチで、乳首の表面をくすぐるように刺激する。
その愛撫も最高に気持ち良く、もともと大きめなタクヤの乳首はさらに勃起して大きくなっていった。
それを近藤は優しく指で摘み、擦り、舌先で転がす。
タクヤはその快楽の虜になっていると、梅宮が枕元に来て、タクヤの顔を両手で掴み、タクヤの唇に吸い付いた。
そしてすぐに舌を差し込み、タクヤの口内に侵入した。
その梅宮の舌は、その男根と同じように太く長く、容赦なくタクヤの口の中を蹂躙した。
もちろん、タクヤも舌を絡めて応じる。
舌と舌の、舌と口内の、唇と唇の全ての粘膜が交わり、互いの唾液が混ざり合う。
アナルと乳首、さらに口からのそれぞれの快感が、電気のように一つにつながり、脳内に強烈な快楽を生み出す。
タクヤは喘ぎ続ける。