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忘れさせてあげる
【ロリ 官能小説】

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学校での会話 15-1

春休みが終わり
新学期が始まり登校日初日
ほぼ毎日 顔をあわせている
優依、句美子、そして幸子だが
クラスを確認すると

「あ…ゆいちゃんと別々のクラスか」

幸子は4年間ずっと一緒だった
優依と別のクラスになり落ち込んで言う

「わたしは…くーちゃんとは一緒
 詩織ちゃんとさゆちゃんは…ゆきちゃんと一緒ぽい」
「優等生を別々のクラスにしたのかな これ」

句美子はそう言う

「クラスをまとめるのに
 わたしとゆきちゃんをわけた方が
 どっちのクラスにもまとめ役作れるわけだしね」
「ゆいちゃん 生徒会で毎日会うだろうけど」
「そんなに落ち込まないで 学校以外ではこれまで通りでしょ」
「それは うん」
「しおりちゃんとさゆちゃんもいるんだし」
「うん それじゃ、またあとで」
「うん」

幸子はクラスを確認し
優依と別れたあとクラスに行く

「おはよ ゆきちゃん」

小百合が声をかけてくる

「うん おはよ」
「落ち込んでるよね やっぱり」
「え わかる?」
「うん 暗いし ゆいちゃんと別々になったのが
 いやなんだろうなって」
「幼稚園から4年生までずっとだったから」
「そうだよね ただ、優等生ふたりをまとめているより
 別々にした方がいいと思ったんだろうね 先生は」
「そうだね わたしよりゆいちゃんの方が
 リーダーシップは上だから
 向こうのクラスはへいきそうだけど
 わたし一人では自信ないよ」
「わたしやしおりちゃんもいるんだから
 勉強面はともかくとして手伝えることは
 手伝うから遠慮しないで」
「うん ありがと
 しおりちゃんはあの男子と仲良くなってる?」
「そうみたいだね わたしはひまになったかな」
「しおりちゃんとつるんでないの?」
「春休みとかは家で弟のめんどうだったし
 バレンタイン後も…くみこちゃんは
 土曜日 どこか行ってるし」
「そう…さみしかったりする?」
「弟のめんどうで時間あまりないけど
 ちょっとさみしいかなぁって」
「くみこちゃんは土曜日 うちにきているから」
「え? 生徒会あるでしょ ゆきちゃんは」
「うん わたしのところじゃないから」
「違う人に会ってるってこと?」
「わたしのおじちゃんに」
「どういうこと?」
「その辺はゆいちゃんがいるときにはなしたいけど
 おじちゃん 障害持ってるから引きこもりだし
 くみこちゃんがひまだったから
 土曜日に話し相手してもらってる」
「そっか それってバレンタインのときから?」
「うん ゆいちゃんがくみこちゃんをさそった」
「そうなんだ わたしの方は
 弟のことあるから?」
「うん 時間作れないかなって思ったみたい」
「なるほど あ わたしの弟ってゆかちゃんと一緒の年だから」
「そうだったのね そうすると
 ゆかちゃん色々知ってるのかな? 弟のこと」
「幼稚園で遊んでるらしい いろいろ」
「そうなんだ…」

(ゆかちゃん 変な遊びしてないのか心配)

「それで ゆきちゃんがいいなら
 あってみたい その人と」
「え? おじちゃんと?」
「だめ?」
「だめというか…わたしだけで決められないから
 あとでゆいちゃんとくみこちゃんと話しよう?」
「わかった ありがと」
「うん 放課後に」

そして放課後
始業式と言うことで午前中で学校が終わってる状態
幸子と小百合は下駄箱前で優依と句美子と合流する

「さゆちゃん?」

優依が小百合の姿を見て
どういうこと?と思った
幸子は優依に

「さゆりちゃん おじちゃんとあわせていい?」
「「え?」」

幸子の言葉に優依と句美子は驚く

「ゆきちゃん ほんき?」
「わたしの時は反対したのに?」

句美子の呟きに

「くみこちゃんの時は反対? どういうこと?」
「あ うん わたしがかわいいからって
 ライバル増やしたくないって ゆきちゃんが」
「ライバル??? ゆきちゃん?」

ここで優依は

「話がややこしくなるから
 とりあえず わたしの家に行こう?
 くーちゃんとさゆちゃんは家近いから荷物おいてきて
 ゆきちゃんはあとでお母さんに送って貰う」
「「「あ うん」」」


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