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先輩のセカンドバージンは僕のもの
【熟女/人妻 官能小説】

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佐久間亨の憂鬱Aー番外編-5

セックスの話題を避けつつも、亨にとって嬉しい言葉を投げかける。
酒を近くのスーパーでいくつか買って、亨は胸を弾ませながら自宅マンションの駐車場に車を停めた。

久しく、女性など入れていない。

部屋に入り、明かりをつける。
部屋の形はロの字型の右奥に、さらにテトリスのブロックがひとつついたような形をして、そこのスペースに小さなキッチンがついている。
ワンルームとはいえ、そのキッチンスペースが区画化されているように見えて、亨は好きな空間だった。

部屋の左側には、二人がけの黒のソファーが背もたれを壁につけるようにして置かれ、その前には楕円形の真っ黒なローテーブル、その奥に、セミダブルのベッドがある。
ベッドのシーツも、黒だ。

「オシャレ〜。黒で統一されてる〜」

整頓された部屋を眺めながら、木綿子は感心している。

「いやいや、荷物が少ないだけですよ」

亨は部屋の右側にあるクローゼットを開けて、ジャケットを脱いで、ネクタイを外すと、それをしまう。
ソファーに座った木綿子をあまり気にしないようにしながら、シャツなどを脱いで、部屋着にしている白のTシャツ、黒のスエットに着替えた。

「さて、飲みますか」

今日買った酒は冷蔵庫の中に詰めて、既に冷蔵庫にあったキンキンに冷えた缶ビールを取り出す。
木綿子に手渡し、木綿子の左どなりに座った。

「乾杯」

スーパーで買った惣菜を適当に並べて、箸でそれをつつきながら、亨はまだ、木綿子に話しかけられずにいた。
彼女がここにいるということは、昨日のことはきちんと合意だったのだと思っていいだろうか。

「こんなに綺麗で、誰かよく来たりするの?」

その質問に、亨は吹き出した。

「ははは。可愛い柚木が、ひと月に一回くらい」

缶ビールを持ちながら、ケラケラと笑う。

「昨日、それなりに遊んでるって言いましたけど、佐藤とか武島と違って、人肌恋しいだけだから。彼女いればいいんでしょうけど」

「そうねえ。佐藤くんとまた違って、すごく真面目に見えるから綺麗な顔してるのに、女の子が群がる感じではないよね。髪型とかどう考えてもチャラいのに」

木綿子は左手で、ツヤ感のあるワックスのついた亨の髪の毛を触る。
昨日も感じたが、木綿子のその近い距離感に思わずどきどきしてしまう。

「遠月さんって……今までそう思わなかったけど、結構ボディタッチ、多めですよね……ダメですよ、あんまり……」

亨は顔を赤らめて、下を向きながら恥ずかしそうにビールを喉に流し込む。
木綿子はそう言われてもなお、髪の毛から首へ、さらには肩へと手をずらしていく。

「ん……。昨日の、ネクタイの件だよね?ごめんなさい。
でも、佐久間くんにはいいでしょ?佐久間くんこそ、あたしの一番深いところ……触ったんだから」

そんなことを言う甘い声が、亨の耳の奥に入り込んできて、くすぐったい。
自分の張り詰めた先端を、木綿子の一番深いところに押し当ててーー


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