彩花のデビュー-8
「ああん、…」
手のひらに伝わる熱い塊。彩花は本能的に、鈴口から溢れる先走り液を、指の腹を使って今から自分を犯す亀頭に塗り広げた。
「くっ…あ、彩花…」
彩花の卑猥な手付きを動画に納めながら、翔は快感に目を細めた。
さらに硬くなったモノを、彩花は自身の熱くなった女体に導いた。
ミチュ…
「あっ…」
その熱さに悦びの声を漏らした彩花だったが、翔に、それと後でその動画を観る者に楽しんで貰うことも忘れなかった。
彩花は、自身の愛液と翔の先走り液を馴染ませるように、クリトリスから肛門まで、亀頭の先を擦り付けながら上下に往復させた。
「あぁ…翔くんの熱いのに触れて、おまんこも熱くなってきたよぉ…」
「あ、彩花のは、母親たちのよりもエロいぞ…」
「う、嬉しい…」
その褒め言葉に彩花は喜んだ。
「そろそろいいか?」
翔の問いに拒否はなかった。
「い、淹れて…」
「お、おう」
彩花は、掴んだモノの角度に合わせて、尻の高さを調整した。翔は腰を突き出すだけでよかった。
ぐぐっ…
熱い塊が成長過程の女体を押し広げた。
「い、痛いっ!」
想像以上の痛さに、幼い女体が前に逃れようとした。しかし、動きやすい四つん這いの姿勢のはずなのに、それは叶わなかった。肩を掴まれて、彩花は動けなかったのだ。
「しょ、翔くん!」
もっと優しくして欲しかった。遠慮のない力で動きを止める翔を咎めようとして、彩花は肩を押さえる手を見た。
「えっ?」
それは翔の手ではなかった。手の先には上気した智美のニヤニヤ顔が視界に入った。驚いた彩花が反射的に反対に顔を向けると、こちらも同様の春奈の顔。
「こらぁ、あたしたちに黙って始めたら駄目でしょ。ほらもっと力を抜きなさい。少し痛さがマシになるから」
「そうそう、そんなに力んだら気持ちよくならないぞ」
2人の母親は、彩花の胸を揉みながら優しく声をかけた。
(なによ今さら!)
自分たちを放っておいて楽しみ始めた母親たちにムッとしたが、それは一瞬だった。
揉まれる胸から母親たちの優しさを感じた彩花は、自然と力が抜けてきた。
「翔、撮影はオレたちに任せて、彩花ちゃんの腰をしっかりと持つんだ」
明は翔の手からスマートフォンを受け取ると、それを彩花の尻に向けた。
「こう?」
「そう。それで尻をコントロールできるだろ」
彩花の父親の亨は、早く彩花が気持ちよくなるように、幼い女体の下に手を伸ばして、クリトリスを弄りながら、男ならではの親心を示した。
準備は整った。
「さあ、翔くん。ゆっくりおまんこに押し付けて」
「う、うん…」
「そう、慌てずにね。彩花ちゃんはリラックス」
「ううっ…。は、はい…」
翔は華奢な彩花の腰を引き寄せみながら、ゆっくりとソレを押し込んだ。
「ううっ!」
痛みに呻く彩花が気になり、腰を引こうとしたが、その気配を感じた智美が声をかけた。
「ダメよ。そのまま淹れてあげて」
「はい」
翔はそのままゆっくりと押し込んだ。
「彩花、みんながあなたのおまんこを見守ってくれてるよ」
母親が涙声で励ました。
「う、うん…」
両乳首に母親たちの、クリトリスに父親の、時折肛門に恋人の父親の指の温もりを感じた彩花は心強かった。