フェミニンマインド、大飛躍-9
都姫はまだダランと垂れたペニスを見つめる。ただ不思議と嫌悪感はない。鉄平の言う通り、鉄平のおかげで危機を乗り越えられそうだし、マンダーアーマー社と提携と言う大きな話をも持って来てくれたのだ。それがCEOとしてか女としてかは分からないが、確かにそのぐらいの感謝の意は見せなきゃならない、そう思ってしまう。
「分かった…。」
都姫は鉄平に歩み寄り足元に跪く。そして上目で鉄平を見つめ、
「ありがとう…」
そう言って右手でペニスを握る。そして亀頭を口に寄せる都姫は、美しい唇で亀頭にチュッ、チュッ、とゆっくりと何度かキスをする。
「ああ、嬉しいです、CEO。CEOの為に頑張ったかいがありました…。」
鉄平のペニスがムクムクムクっと大きくなって行く。自分の唇でペニスが大きくなっていく姿に、都姫の下半身がジュンと疼く。
(このオチンチンで君塚社長を落としたんだ…)
昨夜電話をした時、電話の向こうで喘ぎ声を響かせていたのはきっと君塚社長なんだろうな、そう思った。普通だったら枕営業のような手段で仕事を取って来た事に不快感を感じるところだが、フェミニンマインド社始まって以来のピンチを救ってくれた今回の件だけは、今、チュッ、チュッとキスをしているペニスのおかげで乗り越えられそうな流れになったと認識した。ピンチを救ってくれたペニスに最大の感謝の意を表さなければならない、そう感じていた。
都姫は亀頭を、柔らかくピンク色をした舌で丁寧に舐め始める。
「ああ…、気持ちいい…。」
ニヤケ面で見つめる鉄平の視線を感じながら、舌先でなぞるように亀頭を舐める。ピクン、ピクンと反応する鉄平に、百戦錬磨のペニスを感じさせる事ができている自分にが少し役に立っているような気がした。
「CEO、手コキ、加えてくれますか?」
「う、うん。」
都姫は右手を動かし始める。
「ああ…、CEOの美しい手でしごいてもらうの…、たまんないんですよね…。」
鼻息まじりにそう言った鉄平。ペニスをしごく自分の手が卑猥に思えて来た。
「先っぽを、ペロペロして下さい。」
都姫は頷き尿道口を舐める。
「ああ…。CEOの丁寧な舌使い、好きですよ…。」
「…」
恥ずかしい褒め言葉に反応しずらい。都姫は丁寧に尿道口を舐め続ける。