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母娘淫乱調教―レモンティーな朝焼け―
【調教 官能小説】

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第三十三章 裏切り-1

第三十三章 裏切り
『あ・・ん・・・ふぅ・・・』

甘い吐息を漏らす香奈子は、男の腕に肩を抱かれながら席に着いた時には、期待と興奮で心臓を高鳴らせていた。

会場はざわめいたままで、誰もいないステージはSMショーに使う器具が並べられて、今夜登場する新たな「いけにえ」を、まっているかのように見える。

『ああ・・・あ・・・』

寄り添う男の手がバストに伸びても抵抗はしない。
むしろ誘うような視線を投げかけながら、次の動作を待っている。

『フフフ・・・』
その従順な表情に、竹内は満足の笑みを浮かべていた。

捕らえた獲物は、予想以上に淫乱な女に変わっていこうとしている。
香奈子は始めて知ったセックスの喜びに溺れていた。

何度か蘇る理性も薬と巧みな演出によって、かき消されしまう。
上品で貞淑な妻の面影はそこには無く、男の性奴隷として飼いならされていくのだ。

『あっ・・・』
ビリッとした刺激に、香奈子は顔を仰け反らせた。

ポケットに入れたリモコンを竹内が操作したからだった。

『んっ・・・んふぅっ・・・』
声を押し殺す香奈子の指が、男の腕を掴んでいる。

(ああ・・・凄い、わたし・・・)

微かに聞こえる低いモーター音がする自分の股間を、薄目を開けて見る香奈子は暴走する欲望に戸惑っていた。

(は、恥ずかしい・・・
こんな、人前で・・・)

ローターを装着されたヴァギナは愛液を滴らせ、パンティーを濡らしている。
調教は日を追うごとにエスカレートしていく。

竹内は更なる興奮を与えようと、今日は久しぶりにSMショウを見る事を提案した。
承諾した香奈子は別室でバイブレーターを装着され、会場に連れてこられた。

目が合うギャラリー達の視線が意識され、羞恥心が刺激される。
このショーを観て香奈子はマゾの喜びを知った。


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