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母娘淫乱調教―レモンティーな朝焼け―
【調教 官能小説】

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第三十三章 裏切り-2

だから、この後別室でされるSM調教に胸を躍らせて待っているのだった。
縄で縛られた身体をムチ打たれる快感が、より以上の欲望をつのらせる。

『もっと・・・
もっと、いやらしくしてぇ・・・』

懇願する悲鳴は、男のどす黒い野望をあおる。
だが、それがいかに残虐なものかを思い知らされる事になるのであった。

『レディーズアンド、ジェントルマン』
前回と同じく、音楽と共にシルクハットの男が登場した。

男が視線を向けても、今度は顔を伏せなかった。
淫靡なショーを見ながらする、秘密にいたずらに興奮している。

だが、それも男の言葉で一変する。

『今日は何と・・・
御客様の中からゲストをお迎えします』

香奈子を見つめ、一呼吸おいて言葉を続けた。

『その方はつい最近、
セックスの喜びに目覚めたばかりなのだそうです』

場内がざわめきだす。
この時まで、香奈子は気づいていなかった。

『更なる官能を与えるために、
その方の御主人様がショーにエントリー
させたのです』

まさか、自分の事とは想像すらしていなかったのだ。

『それでは、
登場していただきましょうっ・・・』

『ええっ・・・?』
屈強な男二人が舞台を降りると、軽々と香奈子の身体を持ち上げた。

『た、助けてっ・・・』
だが、竹内は笑みを浮かべているだけだった。

『や、やめて・・・』
無理やり椅子に座らせられると、縄で縛り付けられていく。

『ああっ・・・くぅっ・・・』

食い込む縄の痛みが全身を覆っていく。


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