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オンナ狂 神谷鉄平
【OL/お姉さん 官能小説】

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読モデビュー-7

そしてまた着替えかなと思った瞬間、都姫は立ち止まり、なんと服を脱ぎ始めた。
「えっ!?」
みんなが驚いた。
「そして見事部屋に入った2人。いよいよその時が来たシチュエーションです。ベッドの上で服を脱ぎ、下着姿をに…」
鉄平のナレーション通りに都姫はスカートを脱ぐ。すると白ながらもランジェリータイプの白のセクシーな紐型パンティを履いていた。レースがついており縁が透けているパンティだ。
「白!オフホワイト!」
女子はやはりもっとセクシーな黒とか紫を想像していたが、清らかなイメージがある白を都姫が選んだ事が不思議に思ったが、男の印象はどうなんだろうと思い彰を見た。
(うわー、釘付けじゃん…)
もはや魂を抜かれてるのではないかと言わんばかりの表情で都姫のパンティを見つめている姿を見て、あ、それが正解なんだなと感じた。そしてニットを脱ぐとパンティと同じデザインのセクシーな白のブラジャーが見えた。彰のたまらなそうな表情を見ていると、女子達も段々都姫の白下着姿がいやらしく見えて来た気がした。
「下着は悩んだけど、私が一番好きな白にしたの。白が一番自信あるから。」
堂々と言った都姫。だがそれがとても素敵に思えた。
「セクシーです、CEO、物凄く…」
夕梨花がポーッとした表情で言った。
「ありがとう。」
そう返事した都姫が物凄く色っぽい。夕梨花らの憧れににも似た視線が気分良かったが、しかしそれよりも鉄平や彰が自分に向ける視線の方がもっと嬉しかった。
(男を発情させてる…。もっといやらしい目で私を見て欲しい…)
気づいていない媚薬効果で興奮してる都姫は何とみんなが座る囲みデスクの上に乗り、悩まし気なポーズを取り始めた。
「!?」
これにはみんなが驚いた。
(これ、ホントにCEO!?)
(どうしちゃったの、CEO…)
今まで抱いていたイメージが崩れ去る。まるでストリッパーのような都姫に唖然として視線を向ける。
(神谷くん、見て…?興奮してる…?抱きたくないの…?)
都姫はそう思いながら鉄平をチラッと見る。すると目をギラつかせる鉄平が見えた。
(仕留めた…)
都姫は確信した。今夜、鉄平は自分を抱かなければ気が済まない事を。それを確認すると、都姫はテーブルから降りて服を着る。
「これが来月のホームページ更新の目玉です。」
鉄平がそう言うとみんなから大きな拍手が巻き起こった。
「絶対大反響ですよ!」
「物凄くいいです!」
社員から大好評であった。が、ただ1人、デレデレした顔つきの彰を見て萌香だけが鬼の形相をしていた。


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