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オンナ狂 神谷鉄平
【OL/お姉さん 官能小説】

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読モデビュー-6

コンコン、とノックする音が聞こえた。鉄平がドアを開ける。全員の注目が集まる中、都姫が登場した。男を仕留めるファッション、一体どんなセクシーなファッションなのか期待が膨らむ。だが、
「えっ?」
登場した都姫は黒のロングスカートにグレーのノースリーブニットと言う、大人しめのファッションだった。
(あれ?意外とシックって言うか…普通。)
少し肩透かしを食らった気分だった。だがそんな感想を抱くのは予測していた鉄平。実は鉄平も少し大人しめかなと思ったが、意図を聞いて納得したのであった。

「みんな、少し肩透かしを食らった気分ですよね?」
鉄平が言うと、みんな顔を合わせて遠慮がちにうなずく。だが都姫は自信満々だ。そんな都姫を見て、確かに胸はアピール出来ていて色気はあるが、ロングスカートで脚は見えなく、特に男を仕留める女のファッションには見えなかった。
「特に攻めたファッションには見えないですよね?」
鉄平がニコニコしながら言う。
「う、うん…」
全員が都姫を気にしながら頷く。
「ですよね、女子から見れば。」
「えっ?」
「じゃあ彰、彰はどうだ?」
鉄平は彰に話を振った。すると彰は少し興奮気味に答えた。
「た、たまらないっス…」
その答えに全員が疑問を抱いた。
「え?どこがたまらないの?胸?」
夕梨花が聞いた。すると彰からは女にはない視点からの言葉を口にした。
「いや…、ランジェリータイプのニットにローライズミニ、そして水着で散々CEOのたまらない体を見せつけられて、こんないい女の人と一夜を過ごせるチャンスが来た中で、いよいよ酒を飲んで親密になりこれからって時に、その素晴らしい体を隠されたら、何て言うか、悶々しちゃいますよ!あー見たい、さっきの素晴らしい体が見たいって。早く部屋に言って服を脱がせて体が見たいって欲望にかられます…。すみません…」
もしかしたらセクハラ発言に当たるかなと心配になり、最後に謝ってしまった。だがその言葉を聞いた女子達は、ハッとしたような顔をする。
「なるほど、そう言う視点なんだ!そっか、男子目線だとそう感じるんだ…。」
鉄平は自信満々に言う。
「朝から夕方まで、散々誘惑されて、いざって時にお預けを食らう。もうますます欲望はたまっちゃうもんなんです。CEOはそれを狙ってこのファッションを選んだんです。」
「なるほど…」
全員が納得した。都姫は当然よ、まだまだ子供ね?的な笑みを浮かべながら一周した。


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