シャッフルカード ハード-3
「・・・いいんだな」
シンヤは そういうと
長椅子に膝をつけ チカの足の間に入っていく。
「やっぱり 正常位・・・・だよね」
「言わないでよ!・・・・早く」
「お、おう」
シンヤは チカの足を軽く持ち しっかりと開かせてしまう。
「わ・・・・・恥ずかしいって」
チカの声が 小さくなっている。
シンヤは そんなチカの身体を見下ろしながら
ゆっくり チカの股間に 自分の股間を当て始めた。
「・・・・服着てるのに・・・なんか ドキドキする」
サトコは シンヤの背中を見ながら 俺に囁いた。
「い、いくよ チカちゃん」
「わ・・・・まって、なんか 固くない?」
シンヤは 何も言わずに チカの股間に 自分の股間を押し付けていく。
「あ!あぁ・・・・・」
チカは シンヤの肩を押すような形で シンヤの腰の動きに声を出してしまっていた。
「う・・チカちゃん、このまま・・・入れられた感じ?」
「う・・・そ、そう・・・そのまま・・・」
「入れるよ・・・・」
シンヤは 少しその気になってるようにささやき
チカを見つめながら 股間をチカの股間に押しつけていく・・・。
「あっ・・・なに・・・当たって・・」
「ん・・・チカちゃん」
シンヤは 数回腰を動かしてから チカの股間から離れた。
「ふぅ、アキラ 悪かったな チカちゃんを女にしちゃったぜ」
パコン といい音が広間に響くくらい
チカが赤い顔で
シンヤの頭を叩いていた。
「もう!すごく恥ずかしいって・・・」
「ごめんごめん 演技だけだし 許してよ」
チカは 少し膨れてから 俺に話しかけてきた。
「アキラちゃん 嫉妬 してくれた?」
「あぁ もちろんだ」
そう返したが
嫉妬ではありえないくらい
俺のモノが 反応してしまっていた・・・・。
でも 隠せないルールだし
薄暗くて そう簡単には ばれないと思い
出来るだけ堂々と座っていた。
「次、私か・・・・・怖くなってきた」
そう言いながらも 『ハード』のカードを取るサトコ。
俺の隣で ゆっくりシャッフルし
上の1枚を捲った。
『自分 下半身 1枚脱ぐ』
「ひ・・・・・・」
サトコは変な声を出してしまった。
「こりゃ 面白い!サトコの困った顔が面白いな」
リュウさんの言葉に 少しムッとしながら
サトコは立ち上がって 脱衣所に歩いていった。
「リュウさんって サトコに優しくないですね」
俺は 深く考えずに そう言ってしまった。
「そうだな 優しさなら アキラの方があるな でも 俺は安心して言いたいこと言えてるぜ」
リュウさんは 少し笑いながら リエさんのうなじ辺りを見ていた。
そんなリュウさんの言葉に なぜか 敗北を感じてしまった。
「脱いできたわよ!」
サトコは 丸めたショーツをチラッと見せて
俺の隣に座ると ショーツをお尻の下に隠してしまった。
「水泳の時に下着忘れた時みたいな気分だわ」
みんなが少し笑った。
「次 アキラの番だよ」
「あ、あぁ」
俺は まだ サトコの股間の映像が 頭から離れていなかった・・・。
少し慌てて 『ハード』のカードをシャッフルし 一番上のカードを捲った。
『相手 服を1枚脱がせる』
「えぇ それって 私よね・・・また脱ぐの?」
サトコの声が いつもより か弱く聞こえた。
そりゃ そうだろう。
連続で脱衣は さすがに嫌なはず
「拒否 か 『救済』だね」
俺は少し笑いながら 『救済』のカードの束を手に取っていた。
この場面で おそらく誰でも『救済』を使うだろう。
そう思いながら 数回シャッフルして
一番上のカードを捲った。
『救済 その指示は破棄できます』
俺とサトコは安堵して見詰め合ってしまう・・・・・。
救済らしいカードが ちゃんと出た。
「助かったわ ありがと アキラ」
サトコが 可愛く笑っていた。
好きだった笑顔で・・・・。