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忘れさせてあげる
【ロリ 官能小説】

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学校での会話 12-2

昼休み 給食を食べたあと
優依 幸子 句美子は人気のない場所へ移動する

「明日は予定変更することにした」
「うん わたしのせい…」
「それで…どうする予定?」

句美子が変更予定を聞く

「お母さんに先にババロア持っておさむくんところに行って貰う」
「と言うことは私たちはおさむくんところに
 学校から直接?」
「うん くーちゃん それで大丈夫?」
「うん 帰りはおばさんの車なんだよね?」
「うん」
「わかった 明日は帰宅時間遅いって
 お母さんに伝えておくから」
「ありがと それとゆきちゃんは反省しているし
 どうしたい?」
「まだ おじちゃんと会うのは避けたい」
「そっか しかたないね」
「ゆいちゃん ごめんなさい 逆効果だって
 散々言われていたのに…」
「やめられなかったんでしょ?」
「うん くみこちゃんへのやきもちも」
「わたしが1番最後だけど?」
「それでもくみこちゃんかわいいから
 おじちゃん めんくいだし」
「だから 危機感があったってこと」
「うん」
「わたしね いままで頭いい ゆいちゃん ゆきちゃんに
 コンプレックスあったんだよ?」
「あ くーちゃんのコンプレックスは気づいてた」
「ゆいちゃんはそうだよね
 小学校にあがってからは遊ばなくなったのも」
「うん でも、くーちゃんからよってきたから
 きっかけ出来たと思った」
「うん そして引き込んでくれて
 おさむくんにあわせてくれて
 わたしのことかわいいって…めんくいだからこそ
 説得力あるんだと思うし」
「そーね おさむくんはめんくいだからねぇ」
「自信持てるようになれた だからイメージチェンジしてみたの」
「その結果はクラスメイトの反応もかわったよね?」
「うん 特に男子からの目は…」
「あはは」
「おさむくんがわたしのことをゆいちゃん ゆきちゃんと同レベルって
 言ったんだから 頭がいいゆきちゃんの方が上じゃないの?」
「え? でも…」
「わたし とくになにもないよ? 頭も悪いし
 運動も得意でもない」
「それは その 胸あるし」
「胸だってゆきちゃんももうすぐ膨らむでしょ…
 おさむくんをいじめたって意味ないよね」
「それは 頭ではわかってるのにとまんなくて」
「そうなのね…」
「うん 自分でもどうしたらいいのか
 おねえちゃんには心の病気って言われた」
「そっか あやおねえちゃん ほんとにお礼言わないとなぁ」
「昨日 おねえちゃん 帰宅した後
 おそらく おじちゃんだっこしてた 1時間以上泣いてたらしいし」
「そ、そう 本来ならわたしの役割だろうけど」
「いじめていたとき…ゆいちゃんってよんだ」
「やっぱり」
「ゆいちゃんという呼び声にますますいじめて」
「うーん…こまったなぁ」
「ごめんなさい あと おじちゃんが無反応になる直前に
 ゆいちゃんとさいごまでしたいっていうのも奪うの?って聞かれたとき
 それもいいかもって…思って…「どうかな?」なんて答えてしまって」
「え? それが1番の原因?」
「たぶん…」
「ゆきちゃん それはさすがに心壊れるかも」
「うん おじちゃんをむりやりするのは
 わたしの方だと思うし」
「おさむくんからはしないのは
 昨日 会ってみて わたしもそう思った」
「うん おさむくんからはしないよ
 それに…本音はわたしだけでいいって
 思っているはずだから」
「そうなのね じゃ、わたし迷惑なのかな」
「くーちゃんは…まだわからないけど
 少なくてもほんとはお母さんとはしたくないんだと思う」
「不倫だから?」
「うん あと 忘れたいから」
「初恋を?」
「うん ゆきちゃんに関しては姪っ子だし
 わたしの方が好きになったわけだから
 わたし優先にしたいけど そうすると怒るし
 いじめられるし…という心理なんだろう」
「いじめたくなるんだから…」
「はぁ…こまったなぁ
 ゆきちゃん わたしが最初で不満?」
「それは…その…ごめんなさい
 ゆいちゃんのあとならしてくれるって約束してくれたのに」
「そうよね 本音はともかく
 わたしのあとならゆきちゃんもあやおねえちゃんも
 してもいいっておさむくんいったもんね」
「うん それを」
「ゆきちゃん しばらく落ち着くまでおさむくんから
 悪いけど距離おいて」
「うん それが安全だと思う 昨日みたいにしちゃったら
 と思うと…わたしも怖い」
「くーちゃんはわたしの分まで甘やかしていて欲しい」
「いいの?」
「うん 生徒会でなかなかいけないし
 あやおねえちゃんも部活だから
 そうなると…くーちゃんしか時間ある人いないでしょ」
「うん…おばさんじゃだめだろうし?」
「お母さんはだめ 何のためにわたしがお母さんのこと
 忘れさせたかわからなくなるから」
「そうだよね」
「でも、くーちゃん 他に好きな人できたとかしたら
 遠慮なく言ってね」
「あ うん おさむくんのことすきになってもいいの?」
「わたしは気にしないけど ゆきちゃんが」
「わたしは…くみこちゃんにも勝てないと感じてるから
 でも、わたしに遠慮とかも…いや」
「そう…わたしはわたしで関わってみて
 自分で決めるね」
「「うん」」

話も一段落すると
3人は教室に戻るのだった


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