青い空と白い水着-5
これ以上逃げられないよう、周りを取り囲み、次第に輪を縮めていく男達。その誰もが男根をいきり立たせており、碧は絶望して立ちすくんだ。
「(あ、あんな大きなのを刺されたら死んじゃうよ……)」
なんとか逃げ出す手だてはないかと考えるが、もはやどうにもならない。そしてついに男の一人が輪から抜け、碧の腕に掴みかかった。
「いやっ!やめてぇええっ!!」
碧はあらん限りの悲鳴をあげたが、男達は意に介さず、それを合図にしたかのように一斉に躍りかかった。
四方から男の手が群がり、少女の身体を持ち上げる。碧は為す術もなく林から引きずり出され、祠の前に投げ出された。
不気味な男達に囲まれ、身を縮める碧。しかし、男達は下卑た笑いを漏らすでもなく、言葉を交わすこともなかった。ただ、興奮した荒い息づかいが聞こえ、それがかえって不気味さを増す。
やがて、男の一人がしっかり閉じられた碧の膝小僧に触れる。碧は後じさるが、別の男達に左右から腕を掴まれ、身動きがとれない。
仮面の奥から充血した目を覗かせる男。ゆっくりと、力のこもった手で碧の膝を割り開くと、太股の奥には小さな白い水着に包まれた女の部分が隠れており、激しい運動で汗ばんだそこは少女の体臭がこもっていた。
碧は恐怖に喉を引きつらせ、悲鳴をあげることもできないでいたが、足下の男に気を取られている間に、左右の男の手が伸び、乳房に掴みかかった。
ブラが押し上げられ、白い乳房がこぼれ出す。片方の乳房は既に露出していたので、男の手はその量感のある柔らかな塊を鷲掴みにした。
「やぁあっ!!放してぇっ!!」
悲鳴をあげる碧。しかし、無機質な仮面の男達は、まるで怯む様子を見せず、碧の身体をいいように触りまくった。
汗ばみ、ごつごつとした手が少女の乳房を荒々しくこね回し、その乱暴な愛撫に碧は眉をしかめる。そうしている間にも足下の男は太股の間に身体を割り入れ、頭を碧の股ぐらに突っ込む。
男の生臭い息が秘部に触れ、嫌悪に身を捩る碧。しかし、男は唐突にその部分にかぶりついた。濡れた水着の上から、少女の体液を絞り出すようにかぶりつく男。碧の左右を押さえ、乳房を弄んでいた男達も、それと同時に唇を寄せ、左右それぞれの乳房にしゃぶりついた。
「いやぁああっ!!やめてよぉっ!気持ち悪いよおぉおっ!!」
叫び声をあげる碧。その碧の目の前に突然、醜悪な肉棒が突き付けられた。
別の男が碧の身体をまたぎ、碧の目の前に股間を突き出したのだ。
生臭い匂いが鼻を突き、顔を背ける碧。しかし、さらに別の男が碧の頭を押さえ込み、鼻をつまむ。そして、息苦しくなって口を開けたところに、巨大な肉棒が突き込まれた。
「むぐぅう゛……」
息を詰まらせる碧。しかし、男達は容赦がなかった。清浄な少女の口内を不潔な男根が蹂躙する。
碧の頭を掴み、遠慮無しにその感触を味わう仮面の男。やがて、濃厚な白い溶岩が碧の喉を直撃すると、男はようやく碧の頭を解放した。
しかし、その頃には既に無数の舌や手が碧の身体を這い回っており、息つく暇もなく、碧は官能によがり狂った。
「だめぇ……。もう、いやぁ……。あ、あんっぅ!そんなとこ、舐めないでぇ…」
身体をくねくねと捩らせ、力無く反意を示す碧。下半身にしゃぶりついていた男は、頃合いと見たか、碧の腰に引っかかるビキニを乱暴に引きちぎった。
陽光の下、少女の最深部が晒される。
楚々とした恥毛を撫で回し、淫核を剥きあげる仮面の男。これまでの愛撫ですっかりぬかるんでいるそこに、男は舌を這わし、ピンク色の粘膜を舐め回した。男の舌に反応して、碧の身体が若鮎のように跳ねる。
そうして、すっかり潤った花弁に、男はついに亀頭をあてがった。
「いや、やめてぇ。それだけは、お願いだから……」
恐怖に顔を歪め、必死に哀願する碧。しかし、男はむちむちとした少女の太股を掴み、腰をゆっくと引き寄せていく。
亀頭が花弁を掻き分け、ゆっくりと侵入を開始すると、碧は手を堅く握り締めて苦痛に耐えた。