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慰安旅行
【熟女/人妻 官能小説】

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温泉旅行の募集-1

私達夫婦が、主人の実家があった所にこの春から引っ越してきてもう3か月、少しこの田舎町のも慣れてきました。
私達には子供がいないので主人の転勤の度に一緒に引っ越しをしていましたが、今回は主人の実家があった町の隣町に支店長としての転勤になりました。まあ、車で通勤しても30分かからないのでちょうど空き家になっていた主人の実家を綺麗にリフォームして入ってきました。
そんなある日、家の片づけをしていると、「こんにちわ、隣の京子ですけど、回覧板をもって来ました。こんにちわ。」と声が聞こえたので、「は〜い、今いきます。」と返事をして玄関に行くと、お隣の京子さんが、「はい、回覧板。どう?少しは田舎生活にも慣れた?」 私「まだ3か月ですからね〜まだまだ分からないことばかりで・・・。」 京子「そりゃあそうだよね、こんな田舎によく帰ってきたわ。びっくりしちゃった、だって浩一君、一流の会社に就職して、出て行ってからほとんど帰ってこなかったから。お父さんお母さんが亡くなって、しばらくこの家も空き家になっていたけどまさか浩一君が帰って来るなんてね〜」 私「はあ、主人の仕事でたまたま隣町の営業所に来たものですから。この家が空き家のままでもったいないからって、リフォームしてもらって帰ってきたんですけどね。広くて静かで本当にいい所ですよね。」 京子「ここには何もないけどね、田舎だから。まあ、都会の人から見ればそれが魅力かもしれないね。そう言えば浩一君しばらくはここにいるの?私さ、離婚して、今家で父親の面倒を見ているんだけど、また会いに来てもいいかなあ、高校まで一緒だったし懐かしくてさ。」
私「はいはい、夜はいつでもいますよ、来てくださいよ、主人も喜ぶと思いますよ。」 京子「じゃあ、また来させてもらうわ、昔話でもしに。それに何か分からないことがあれば私に聞いて、何でも教えるから。じゃあね、また今度。」 私「はい、いつでもどうぞ。」

私は家の片づけが一段落したので、お茶を飲みながら京子さんが持ってきた回覧板を見ていました。

回覧板には「恒例の慰安旅行のお知らせ」と大きく書いてあり、その下には「皆さん何時ものように恒例の初夏の温泉慰安旅行がまたやってきます。今回も親睦を兼ねて皆さんのご参加をお待ちしています。詳細は下記に。」と書かれてありました。
1、6月15日(月)8:00出発 〜 16日(火)17:00帰着
2、〇△□温泉、□〇旅館(貸し切り)15日昼〜16日昼まで4食付き
3、参加費用、男性3万円、女性無料
★いつも通り女性は無料です、遠慮なくご参加をお願いします。

「え〜、女性は無料なの?すごくお得じゃん、へ〜、田舎っていいんだな〜温泉か、随分行っていないなあ、私も参加しようかな〜主人に聞いてみよう。」とあまり深く考えず応募することにしました。

その日の夜、「ねえ、あなた、この温泉旅行行って来てにいいかしら?女性は無料って書いてあるからさ。月曜火曜だからあなたは無理でしょう?」 浩一「あ?温泉旅行?ふ〜ん、まあ、たまにはいいんじゃないか、行ってくれば?」 私「じゃあ、申し込むわよ。あ、それとお隣の京子さん、あなたの幼馴染だって?高校まで一緒だったけど懐かしいから今度訪ねてきてもいいかって言っていたわよ。」 浩一「あ〜、隣の京子ちゃん、ふ〜ん、結婚してどこか遠くの方に行ったはずだけどどうしたんだろう?」 私「離婚して帰ってきて親の面倒を見ているって言っていたわよ。」 浩一「ふ〜ん、そりゃあ大変だな。」 私「そうね、介護でもしているのかしら。」
そんな話をして、私は主人の許可をもらったので温泉旅行に申し込みました。

申し込みをした次の日の昼頃、また京子さんが遊びにやってきました。
「どう?浩一君に私のこと言った?なんか言ってた?」 私「はい、結婚して遠くの方に行ったけど帰ってきていたんだ、ってびっくりしていましたよ。」 京子「まあね、離婚して出戻りだからさ、ちょっと複雑よね。」 私「それはそうと、京子さん、この前の回覧板に会った温泉旅行って女性は無料って書いてあったけど、本当なんですか?」 京子「ああ、あれね、大体あれはさ、離婚したり死別したりしてフリーになった女性のための慰安旅行なのよ。日ごろ一人で大変だろうから男性陣が金を出し合って慰労しようって趣旨でね。だから女性は無料なの。って、まさか、あなた申し込んだの?」 私「はあ、だって女性は無料って書いてあったから、いいかなって思って。」 京子「そ、そうなの、申し込んじゃったの、ふ〜ん、ま、いいけど。私も申し込んだから。」 私「あ、そうなんですか?じゃあ、良かった。」と京子さんははっきりとしない感じで苦笑いしながら帰って行きました。

すぐに旅行の日がやってきました。昔小学校があったところに集合だったので、私は集合時間の少し前に行くと、女性は私を含めて4人、男性は60才を過ぎた人ばかり15人くらいが集まって賑やかに話していました。女性は私、京子さん、あとは50歳くらいの人が二人だけ、男性は日ごろ農業や漁業をしていて真っ黒に日焼けした60才くらいの逞しそうな人ばかりでした。
会長さんと思しき人が、「え〜今回も恒例の慰安旅行にお付き合いいただきご苦労様です。今回は女性が4人、男性が15人の組み合わせになります。いつものように旅館は貸し切りですので、他の客さんは誰もいないので皆さんゆっくりと楽しんでください。バスも貸し切りですからビールやお酒など好きなだけ飲んで賑やかに楽しみましょう。じゃ、乗り込んで、出発しましょう。」と挨拶して、30人乗りくらいの大き目のマイクロバスに、女性は一番後ろに固まって、他は男性陣がばらばらに乗り込んで出発しました。


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