冬休み 12月26日 午後-3
幸子、優依、優美と
それぞれが約束を誓うと優美が口を開く
「えっと…優依もゆきちゃんもトイレ介助してるってこと?」
「うん そうだね」
「そうね」
優依と幸子は質問に肯定する
「そ、そう そしたら…もうおちんちんはみてるってことだよね」
「「うん」」
「そうなのね それ以上は…たとえば手こきとかそういうの」
「お母さん的にはどう感じてる?」
「わ、わたしは…手こきとかはしてると感じてる
ただ、おさむくんが童貞って言っていたから
その…最後まではしてないって思う」
「「だいたいはあってる」」
「そ、そうだったのね」
(だから…あの頃のわたしが疎遠にならなかったとしても
優依にして貰ってることは出来ないってことだったのね)
「おこる?」
「怒りたいけど…わたしには怒る資格もない
不倫しようとしてたし」
「そうよね」
重たい空気の中会話が進む
「それで…きっかけは? おさむくんの性格見ると
おさむくんからじゃないのはわかる」
「うん おじちゃんからじゃないよ きっかけはわたしだから」
「え? 優依じゃなくてゆきちゃんなの?」
「うん」
(てっきり優依だと思ってた)
幸子の言葉に驚く優美
「学校で性教育の授業やったことあるんだけど」
「うん」
「おちんちんとか…精液とか興味持っちゃって」
「あ、なるほど 小学4年生だし
生理とかはじまる時期だからかな 性教育…余計なことしてくれるわね」
「それでみてみたくて
でも、クラスの男子とかはいやだし
知らない男の人は危ないし怖いし
それで…おじちゃんなら平気かなって
それが会話するきっかけなの」
「そうだったのね おさむくんなら逃げることも出来るから?」
「うん 悪い子だなって自覚してる」
「そ、そう」
「それで学校から帰って話してみようって
部屋にきてみたら…えっちな動画見てて…びっくりした」
「おさむくん あなた…」
優美は幸子の説明に
おさむを呆れるように睨み付ける
「それで…びっくりして…おじちゃんあわてて動画を閉じたけど
動画の内容がわたしみたいな体型の女の子だったから
おじちゃんに問い詰めて…おちんちん見せて貰う約束を」
「そうなのね」
幸子の説明に頭痛くなってくる優美
額に手を当ててしまう
「そこからは…わたしが説明するね」
優依が黙って幸子の説明を聞いてたのちに
口を開く
「わたしもゆきちゃんと同じで興味持ったし
だからといってクラスの男子とか
知らない男の人とかはいやだったから
翌日にゆきちゃんと会話しておさむくんのこと聞いて
あってみようかなって それがはじまり」
「そ、そう」
「最初にあったとき…わたしにどきどきして
赤くなってるおさむくんかわいいと持った
体育座りしてたからスカートの中も見えていたから
パンツもみられてて…それでますますどきどきしている様子で
おちんちんも膨らんでいたようで
わたしが最初かな みせてってせまったの」
「やっぱり、優依だったんだ…」
「でも、おばあちゃんもいるしバレるとまずいって」
「うん それはわかる うん」
「その日は1分だけ…ズボンとパンツおろさせて
みることできたけど」
「え? あった日に…優依 あなた 強引すぎ」
「あはは」
「そ、それでおじちゃんと相談して
おばあちゃんが出かけるときにしようって」
「なるほどね」
「で、おさむくんはこの通りの人でしょ?」
「うん おちんちん出してる間は会話もできないから」
「あ 言われてみればたしかに どうしたの?」
「事前に手こきのやり方とかサイトをプリントアウトしてくれてて
それを渡されたから読んでいて知識として」
「なるほどね あたまいいね おさむくんも」
「それで土曜日におばあちゃん出かける時間あったから
手こきはそのときにやってみたの」
「最初の目的である精液とかみることできたし」
「え? それって…優依とゆきちゃんの手こきで射精させたの?」
「「うん」」
「白いねばねばだったしにおいとか味とか
確認すること出来て…目的は達成したけど」
「うん でも、おさむくんがね」
「目的達成したし…どうするのって聞いてきて」
「わたしは…毎週土曜日くるよって言ったら
いいの?って」
「お、おさむくん…それっきりになることも考えたのね」
「そうね お母さんのこととかあったからなおさら?」
「関わってくれても…離れていくというこわさ?」
「そーだね たから…歳とか障害とか関係ない
言いも悪いもない わたしが関わりたいから関わってるのって
おさむくんに言ったの」
(優依 わたしより大人だなぁ)