後輩への看病@-5
「そのままだと……加奈子の、太もも、汚しちゃ…う」
「ん、いいよ……いく……?」
しごかれながら、張り詰めた先端が加奈子の太ももをぐいぐいと押す。
「加奈子、出る……っ」
ペニスが押しつけられた太ももが、ぬるぬるとした精液で汚される。
加奈子はぎりぎりまで搾り取るように、ゆっくりと手を動かした。
「加奈子……んん、やばい……熱、上がっちゃうかも……」
はぁ、はぁと荒い吐息を吐き出す理央に体を抱きしめられる。
射精には強烈な疲労が伴うだろう。
風邪でも引いてしまったら元も子もないと思いつつ、加奈子は理央の背中を左手で優しく撫でた。
「体、もう一回流してあげるから先上がってて。ご飯食べられそう?」
理央は子供のような顔でこくん、と頷く。
だが一方で、おかわりを求める子犬のように、まだ足りないーーという顔もしていた。
理央は抱きしめた腕で、加奈子の腰をいやらしく撫でる。
「佐藤くん、だーめ。柚木が不審に思っちゃうでしょ」
その表情の意図を読み取って、加奈子は微笑んでそう言った。