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始まりは保健室から!
【ロリ 官能小説】

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姉妹という関係性-3

「ちょっとナニコレ?」
「昨日さ、保健室で何してたんだっけ?」質問には答えず、質問で返すさやかの瞳には笑みがなくって、教室でHなことを想像していた男子はしぼんでしまうのだ、
「……」
答えられないヒロヤに代わって答えるさやか、
「あの娘は私の妹なんだ」
吃驚したなんてものではない、あんまりびっくりすると、人は特に男は何も言えなくなってしまうのだ、そのまま永遠とも思える、キーンと耳鳴りがするほどの沈黙が続き、
「さやかさん……」
許しを請うような情けない鳴き声で、名前を呼ぶ彼氏だ、そんなところがカワイイっておもっていたときもあるけど、
「もう私たちの関係はおわり」
きっぱり言い切るさやか、
「そ、そんな……」
「あなたたち二人のことをばらしたら、きっと退学よ」
成績優秀、容姿端麗、おまけに医者の家系ときた彼を追い出すことは簡単だ、13歳未満の未成年に手を付ければ、即性交同意年齢に引っかかる、でもそれはさやかだって同じことだった、それにそんなことをすれば妹が悲しむ、百合子は姉さやかが守ってあげなくてはいけない、
「だからこのゴムは私からのお願いよ」
それから昨日の行為の後はきちんと保健室のシーツは処理したのかとか、妹はまだ体ができていないのだからあたしにしたようなことが全部できると思っちゃだめだよとか、生理が来てないからってやっぱり避妊はしなきゃだめだよ、と彼の姉になったつもりでこんこんとお説教するさやかだ、二人の関係を無理やり裂こうとすればきっと妹が悲しむから、どうせ今日だってどこかで二人で逢ってやることをやると思うし、私達だってそうだったのだから……
「さやかさん、ごめん」
少し涙がでそう、姉には謝っても謝り切れないことをしでかしたことはわかっている、でも泣くまい、振られたくらいでいじけて泣くまい、
「妹を大事にしてねヒロヤ」
やさしさの戻った声だった、それだけにもし妹を傷つけるようなことをしたら、きっと姉は怖い存在になる、誰より怖いと思う。


「ふ〜〜ん、へー、そんなことがあったんだ」
姉さやかとの一部始終を話しながら、膝上の女の子をいじり、時々つるつる無毛のクリットをなぞり、耳にやさしく吐息をふきかける、
「あっそれ、きもちいい……っていうかお姉ちゃんの言葉真に受けないでね?」
「どういうこと?」
昨日失った膜の位置を確かめる様に、人差し指をぴったり閉じたスリットに差し入れながら、人肌より暖かいじっとりとした熱を粘膜に感じ、子供ながらも濡れてきてるのだと、百合子からも拙い手つきで性器をいじられて、そのままでは痛い、だけどそれがイイヒロヤ、
「お姉ちゃんにしてきたこと全部百合子にも教えてヒロヤ」


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