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こいびとは小学2年生
【ロリ 官能小説】

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そーしつ-3


 まもなくホーム階に到着します。反対側の扉が開きます。

「……いつ」

 間抜けなこと聞いてるな俺は。

「うん、クリスマスイブ」

 扉が開きます。開く扉にご注意ください。

「いっくんと一緒に塾からうち帰って、綾菜のお部屋で初体験したんだ」

 ういいん、とゆっくりドアが開く。窓のついたスライドドアがじれったくゆっくり左へ開いていくのに合わせて俺の仮性包茎にじわじわと血液が集中する。
 ホームに出た綾菜ちゃんが、わ、さむっ、と言って自分の腕で自分の胸をぎゅ、と抱く。萌え死にしそうなロリ仕草とエレベーターの中での告白があまりにもアンバランスだ。

「いっくんね、かわいいんだよ。綾菜が裸見せてあげたら、すっごく顔赤くして恥ずかしがって、でも綾菜がね『いっくんもおちんぽ出してみて』って言ったら、かたくなってたおちんぽ、綾菜に見せてくれたの」

 クリスマスイブに彼氏を自分の寝室に連れ込んで裸を見せる。目の前のあどけない笑顔の小学6年生の姿と重ね合わせにくい、けれど俺のような性的嗜好の男の血行を促進する、綾菜ちゃんのエロトーク。

「あ、お兄ちゃん、あそこ入ろ」

 綾菜ちゃんがホーム中央にあるガラス張りの待合室を指差す。自動ドアが開くと暖房の埃っぽい匂いがむっと押し寄せる。中には誰もいない。
 プラスチックでできた白色のベンチに腰掛けた綾菜ちゃんの隣に座ると、綾菜ちゃんがいたずらっぽく笑いながら俺の左手をきゅ、と握る。しのちゃんよりはちょっとだけ大きく、でもやっぱり子供サイズの綾菜ちゃんの手のひらは、交感神経が俺よりも遥かに活発なだけにもうすでに温かい。

「お兄ちゃん、もしかして、ぼっきしちゃってる?」

 うふふ、と笑う綾菜ちゃんの生温かい吐息。

「エッチなお話好きだもんねお兄ちゃん。綾菜も大好きだけど」

 軽く咳払いして上昇する心拍数と血圧を抑える。

「う、うん……」

「でね、いっくんのおちんぽ、まだあんまり毛が生えてないんだけど、でもちゃんと皮剥けるんだ。お兄ちゃんのおちんぽとおんなじ。綾菜がちょっと触ったらすぐにぴゅっ、ぴゅっ、って出ちゃったの。すっごい恥ずかしがるんだけど、そのときのいっくんがちょーかわいかった」

 俺の仮性包茎っていつ頃剥け始めたんだっけ。毛が生え始めたのは中学に入ってすぐくらいだったっけな。亜季ちゃんとつきあい始めた、つまりオナペットにし始めたときにはもう剥くことはできてたけど、小6の精通現象んときにはまだ剥けてなかったのは確かだ。

「いっくんにね、綾菜とせっくすしよ、って言ったら、しゃせーしてちょっとちっちゃくなってたおちんぽ、またすぐにおっきくなってきて、そしたらいっくん綾菜のことぎゅっ、って抱きしめてくれたの。で、キスして……うふふ」

 ここがたとえば綾菜ちゃんの部屋とかだったら俺はもう遠慮なく勃起した仮性包茎を出して、綾菜ちゃんのエロトークを聞きながらオナニーしているんだと思う。けどここは駅のホームで、うかつなことをすると監視カメラになにが映るかわからない。ちら、と横目で見たカメラの隣にぶら下がっている黒いスピーカーから接近チャイムとそれに続けてアナウンスが流れる。立ち上がった綾菜ちゃんの身体から漂う12歳の体臭がいつもよりもラクトン臭強めなのは、自分のエロトークで綾菜ちゃん自身が高揚しているせいなんだろうか。
 到着した各駅停車の三両目に端っこの扉から乗る。車両には反対側の端っこに二人連れのサラリーマンがいるだけだ。

「初めてって痛いかなって思ったけれど、そんなでもなかったよ。いっくんもやさしくしてくれて、痛くない?痛くない?って聞いてくれた。綾菜、いっくんとせっくすしているのがうれしくてちょっと泣いちゃったんだけど、いっくん綾菜が痛がってるって思ってごめんね、って。ううん、ってしたら、なんかこれってすっごく初体験らしいなあって、感激しちゃったんだ」

 さすがにサラリーマンの耳を憚って小さめになる綾菜ちゃんの声を聞き漏らさないように、腰を前にずらして綾菜ちゃんと顔の位置を合わせえる。俺の鼻の真横で動く綾菜ちゃんの口から、小学6年生が初体験の告白をするエロトークに乗せて生温かく甘酸っぱい綾菜ちゃんの息臭がダイレクトに鼻腔を襲う。

「いっくんにおっぱいさわられて、もっかいキスして、そしたらいっくんのおちんぽが綾菜のおまんこの中でしゃせーしちゃったの。あ、いまおまんこの中にあったかいものが入ってきた、ってわかった」

 唇の間からちら、と先端が出た綾菜ちゃんのピンクの舌。この唇にいっくんがキスして、この甘酸っぱい息臭と綾菜ちゃんの唾液を味わいながら綾菜ちゃんのパフィーニップルのふくらみかけを愛撫して綾菜ちゃんの生えかけの小6おまんこに挿入して射精したのか。羨望と嫉妬と欲情とが入り混じった感情に胸の中が掻きむしられるような気がする。

「綾菜ね、まだ初潮来てないから、いっくんが中出ししてもだいじょうぶなんだ。でも、せーり始まったら、ちゃんとこんどーむで避妊してもらうよ。だって、赤ちゃんできても困るでしょ、中学生と小学生だもん」

 プリレコーデッドの車内アナウンスが、次が綾菜ちゃんの下車駅だと告げる。

「あのさ、俺、綾菜ちゃんち……」


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