愛が交わる場所で-5
「小夏、このまま挿れるよ?」
「うん‥‥」
遥太は小夏の許可を得ると、ゆっくりと自身の竿を彼女の膣内へと挿入する。濡れた両性器は双方を文字通り潤滑に奥へと奥へと導く。
「あぁんっ‥‥!遥太の、オチンポがぁ‥‥私の膣内に‥‥入って、来るぅ‥‥!」
小夏の声を聞きながら、遥太は自分の陰茎部を挿入し終えた。
「入った‥!」
小夏の子宮手前まで挿入し終えると、一旦呼吸を整える。
そして、遥太はそのまま抜きそうな勢いで後ろに反らしてから、すぐに間髪入れずに腰を突く。
「あぁんっ‥‥!」
小夏が甘い声を漏らせば、遥太は同じような動作を続ける
やがてその動作のリズムは少しづつテンポを上げ、一定の速度となる。
「んっ‥‥!あぁんっ‥‥!あぁっ‥‥!ふあぁっ‥‥!」
男子高校生に突かれる小夏はもはや声を抑えることをしないで喘ぐ。人妻ではなく、オンナとして満たされている時間を堪能しているようだ。
遥太自身もも小夏が心を許していることに充実感を、そしてお尻を向けて喘ぐ女性の姿に征服感を覚えていた。
「あ、あぁっ‥‥!んぅん‥‥!んはぁんっ‥‥!あぁっ‥‥!」
ピストン運動による作用で、一室には互いの愛液と混ざり合いクチャクチャと卑猥な水音が響く。
「はぁん‥‥!あぁっ‥‥!あぁんっ‥‥!んぁっ‥‥!」
竿が膣内を出たり入ったりを繰り返し、お互いの快感を高め合う。
「あぁっ‥‥!もっと、もっとぉ‥‥!突いてぇ‥‥!私の膣内気持ちよくしてぇ‥‥!」
瀬尾小夏は喘ぎながら懇願する。その相手は夫の瀬尾岩之助ではなく、高校生のセフレ牧田遥太。それも今の行為で恋人になったのだ。
「はい‥‥!」
遥太は想い人からの頼みに応える為に腰を突き続ける。
――パンパン‥‥!
小夏の尻肉にぶつかって、小気味よい音を打ち鳴らす。
「あぁんっ‥‥!いぃ!いい遥太ぁ‥‥!感じるよぉ‥‥!私のオマンコ気持ちいいの‥‥!あぁん‥‥!あぁっ‥‥!」
喘ぎながら状況を話す今の小夏の言動は年齢よりも幼く映る。容姿も若く見える小夏なら尚更だ。
しかし、今は前にセックスした時よりも明らかに自分の感情に素直だと遥太は思っていた。
――もしかすると告白して理性のタガが外れたのかも知れない。
遥太は胸中でそう推測した。なにせ、自分だって告白した時にそうだったのだ。小夏だって同じ様になるのだって不自然ではない。
聞いた話の限りでも彼女はだいぶ我慢してきたのを遥太は知っている。日々の生活、自身の感情、夜の営みにも。
だからこそ、自分の前でそれをさらけ出している意味は大きい。
「あぁんっ!あぁっ!ふぁっ!ぁんっ!あぁんっ‥‥!」
小夏は愛くるしい子犬のように喘いで、部屋中に混ざる水音と共にその声を響かせる。
「小夏‥‥オマンコの感じはどう、ですか?」
「うん、気持ちいぃ‥‥!遥太が突いてるから私気持ちよくなれるの‥‥あぁんっ!」
遥太の問い掛けに小夏は素直に感想を口にする。
「じゃ、じゃあ遥太の方は、どう‥‥?んぁっ‥‥!私の膣内は‥‥!」
今度は逆に小夏の方が訊き返す。
「勿論、気持ちいいです‥‥。けど、だいぶ慣れてきたつもりなんですけど気を抜いたらすぐに射精しちゃいそうで‥‥!」
腰を突く遥太は彼女の膣内の温かさと窮屈さに四苦八苦していた。仮性包茎なりに経験を積んで鍛えてきたつもりであるが、相手が小夏なら一筋縄ではいかない。
一度射精して刺激に慣らしたのは遥太的には正解だった。そうでなければ、愛しいこの女性の膣内にすぐに射精して果ててしまっていただろう。
「気にしないで‥‥あぁんっ‥‥射精したい時は、んっ‥‥先に言ってね‥‥?」
「はいっ‥‥!」
気を使ってくれている小夏の言葉に遥太は頷きながらも心のなかでは彼女を一緒に絶頂に導こうと思うのであった。