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人妻ハメ好きの友人
【熟女/人妻 官能小説】

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二人でお買い物-3

 繁華街の表通りに鎮座するデパート"アイノミヤ"。階層全7階まであるこのデパートは、近隣住民なら一生に一度は利用したことがあるほど有名だ。

 デパートまでの無料シャトルバスの運行や様々なイベントやショーの企画は勿論のこと、近年はネット通販のオンラインストアにも力を入れている。

 デパートの地下駐車場に車を駐めると、遥太と小夏は階層を繋ぐエレベーターに乗って3階のフロアまで向かう。3階のフロアは小夏が買う予定だと言っていた食器類やら小物がある主に生活用品を取り揃えているフロアである。

 移動中のエレベーターでも二人っきりの時間だが、一般客がいつ乗ってくるか分からないので、ベタベタしないで少し距離を保っている。

「あ、そうだ遥太くん。フロアに着いたら買う商品をお互いに探すのはどう?」

 上昇するエレベーターの中で小夏が提案する。

「え?お互いにですか?」

 遥太の問い掛けに小夏は頷く。

「うん。折角買って使うものなら、お互いに相手が使う事前提で考えて選ぶのが良いんじゃない?」

「なるほど‥‥」

 一理ある、と遥太は納得する。

「あ、でも僕そんなにお金持って来てないですよ?」

「大丈夫よ、足りない時は私がちゃんと出すから。今日の買い物は私のワガママみたいな物だし、出費は私が担当するから」

「そうですか」

 正直遥太は助かると思った。いくら憧れの女性との買い物でも資金力に関してはまだまだ学生である自分では心許無い。

 いつかは全額支払いたいと気持ちでは思っているが、それは後々である。今ではないのだ。

 そして、エレベーターは大した時間がかかることはなく、目的地の3階フロアに着く。

 小夏が開くボタンを押している間に遥太が先に降りてフロアに足を踏み入れると、遅れて小夏が降りてくる。

「大体30分後くらいに落ち合って集合しましょう」

「はい」

 一旦二人は互いに背を向けて、それぞれ反対方向から商品を探し始める。

 競争なようで競争じゃない。そんな時間が始まった。


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