投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

こいびとは小学2年生
【ロリ 官能小説】

こいびとは小学2年生の最初へ こいびとは小学2年生 175 こいびとは小学2年生 177 こいびとは小学2年生の最後へ

麻衣ちゃんの処女恥臭-1


 うー、さぶさぶ、と言いながら琴美がエアコンを入れる。脱ぎかけていたショートダウンコートをベッドに放り投げ、身体をガチガチに緊張させて立っている麻衣ちゃんの肩をぽんぽん、と叩く。

「だいじょーぶ?やっぱやめとく?」

「……いえ、大丈夫、です……ちゃんと見てもらって、私、その……」

 小さく震える声。ぐっ、と、一回唇を閉じる。

「……自信、つけたいです」

 琴美がにこ、と笑って、麻衣ちゃんの肩を抱き、部屋の真ん中、俺がここで家飲みしたときに琴美の胸を覗き込んだときに座っていたあたりに誘う。
 シトロングリーンのステンカラーコートを胸に抱えた麻衣ちゃんが、ローテーブルの傍らにぺたん、と座る。表情は硬いけれど、電車の中で見せていた思い詰めたようなそれではない。頬は相変わらずほんのりと赤く染まっていて、膝の上の両指はさっきの声と同じように小さく震えている。

「麻衣ちゃん、なんか、飲む?お酒デビューしちゃう?」

 琴美がローテーブルの下にあった翠のボトルをつかんでゆらゆらさせる。うつむいたままの麻衣ちゃんが首を小さく横に振る。

「やっぱ生真面目だなあ麻衣ちゃん。ね、ぜったいいい子だよ。なんであんたもこういう子のことを好きにならないかなあ」

 突っ立ったままの俺に琴美がそう言って、手のひらをひらひらさせて座るようにうながす。ローテーブルを挟んで麻衣ちゃんの反対側、あんまり距離が近づきすぎて圧迫感を与えないようにちょっと離れて腰を下ろす。琴美もローテーブルの傍らに座り、三人がそれぞれ直角三角形の角のような位置になる。俺と麻衣ちゃんとの間に斜辺がある感じだ。

「麻衣ちゃんは、自分で自分のおまんこ、見たことはあるの?」

 麻衣ちゃんの両手の上に自分の左手を重ね、背中に右手を回した琴美が、俺には出したこともないようなやさしい声で麻衣ちゃんに言った。おまんこ、のあたりで麻衣ちゃんの頬がいっそう赤くなる。

「や、あの……あんまり、ちゃんとは……」

「お風呂とかで、も?」

「……はい……なんか、恥ずかしくって……自分の、その、あそこが変な形だったりするの嫌だ、っていうか……」

 もしかして、と思った。麻衣ちゃんはおまんこよりは比較的自分で見ることが多い乳房や乳首がコンプレックスで、それがおまんこにも波及しているのでは、ということじゃないか。展望デッキでくっきりと乳首チラした麻衣ちゃんのおっぱい。俺的には微乳をかわいいと、乳房の割りにはちょっと大きめの指でつまめそうな薄茶色の乳首もむしろ意外性が好ましいと、そう感じたんだけど、本人はまた違う感覚を持っているのかもしれない。まあ、まさか麻衣ちゃんの乳首を間近で覗き見て写メまで撮ったとは言えないから口は出さない、いや出せない。

「そっか……まあ、あたしも自分のをしげしげ見たりしたことはないかな」

 琴美がちら、と俺の顔を意味ありげに見る。お前ここで変なこと言うなよな、軽く咳払いすると琴美がにや、と笑った。

「ちなみに、麻衣ちゃんはオナニーとかするの?」

 まるで「インスタとかやってるの?」と聞いているかのような軽い口調で琴美が言った。麻衣ちゃんを緊張させないためだとは思うけど、あんまりあっけらかんと口に出されると、しかもそれをまだ処女で生真面目で素朴系の麻衣ちゃんに向かって言うと、かえってエロトーク感が満載になり、俺の静脈の内圧が上がる。グラウンドコート、脇に置かないで膝の上に乗っけたまんまでよかったな。

「えっ……や、あの……」

 かあああ、と、首筋まで真っ赤になった麻衣ちゃんが声を半音高くする。


こいびとは小学2年生の最初へ こいびとは小学2年生 175 こいびとは小学2年生 177 こいびとは小学2年生の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前