第十七章 キスの味(画像付)-4
「お前を変えてやるぜ・・・・」
太い指がブラウスの襟元にかかると、ボタンが弾けながら引き裂かれていった。
それはまるでスローモーションの如く、ゆっくりした動作に感じた。
「ああっ・・・」
ブラジャーも強い力で剥ぎ取られると、豊かなバストが露になった。
「ほぉ・・・・・」
それは見事な量感だった。
スリムなボディからは想像もつかない大きさは優にGカップを越えている。
男の視線が突き刺さるように感じる。
「い、いやぁっ・・・」
悲鳴をあげながらも、心の奥で何か違う感情が芽生えていた。
まるで精神が分離し、もう一人の自分をそばで監察しているような気がするのだった。
「はうっ・・・」
男の手が無造作に掴むと、バストに電流が走った。
「す、凄ぇ・・・・すげぇ・・・」
手の平に吸い付く感触に、男は歓声を上げた。
(思ったより、遥かにデカイぜ・・・・)
両手を添えて乳房を揉み解していく。
「あうっ・・・はっ・・あっ・・・」
レイプされているというのに、瞳を潤ませて男を見つめ続けている。