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母娘淫乱調教―レモンティーな朝焼け―
【調教 官能小説】

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第十五章 挑発-4

特にセックスが絶品だった。

美しい顔立ちからは想像もつかない淫らな行為を嬉々として繰り広げていく。
男を喜ばせる数々のテクニックは結婚してから一度も味わった事がないものばかりだ。

香奈子にはフェラチオさえ、してもらった事は無い。
それに体位は正常位のみなのだ。

お嬢様育ちの妻はセックスに対して淡白でかたくなだった。
婿養子であるのといきなり妊娠させてしまった弱みから、強要出来ずにこの歳になってしまった。

いまさら、夫婦のセックスが変わるはずも無い。
最近、少しは艶めいてきたと感じてはいたものの、晴彦の関心は若い女へと向いていた。

『君は最高だよ・・・』

女との会話は竹内に筒抜けだった。
晴彦が好みそうな女を竹内が選んで晴彦を誘惑させていたのである。

そうとは知らない晴彦は自分の腕の中でウットリとした表情で聞いている女に得意げにしゃべっていた。
自分の魅力で惚れさせたと勘違いしている。

『それに比べて女房は・・・・』

長い間、婿養子として鬱屈していた愚痴も同時に吐いていた。
自分たち夫婦のセックスレスの実態や妻の垢抜けない態度等も赤裸々に告白している。
それらは全て竹内に報告される。

(馬鹿が・・そこが、いいんじゃねぇか・・・)
晴彦の甘ったれた考えを、竹内は一蹴する。

ありきたりの女達に飽きている竹内にとって香奈子は特別の存在なのだ。
今の女達にないものをもっている。

「恥じらい」があるのだ。

金で買える女はいくらでもいるが、気品と美貌を併せ持つ純粋で無垢な天使は滅多にいるはずもない。
そんな女をみつけるのは、現代の軽薄な風潮からは奇跡に近い事だろう。

しかも香奈子は、竹内にとって若い頃から想い焦がれた唯一の女性なのだ。
会いたい気持ちを苦しい胸をかきむしりながら耐えていた頃を思うと、晴彦を殴りたくなるのであった。

(ボケが・・自分の女の良さも分からねえで・・・)
同時に男の甘さから、つけこむ隙がいくつも見えてくる。

(見てろよ・・お前の女房を今から・・・)
竹内は目の前にいる獲物を、心の中で舌なめずりをしながら眺めているのだった。


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