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繰り返す脱糞
【痴漢/痴女 官能小説】

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観覧車での痴態-2

 観覧車はゆっくりと地上を離れ、それに合わせて外の光景が広大に広がって、清々しい景色を見せ始めていく。

 対面に座った男は口を噤んだまま、そんな景色をボーっと眺め、また話しかけずらい雰囲気を醸し出している。



 しかしこの時の私はそんな些細な事など、もうどうでも良い程にパニックに陥って、脂汗をダラダラと流していた。

 少し前から違和感は感じていたが、私のお腹はゴロゴロと音を立てながら、今まさに急激な便意が込み上がっている。

 15分という短い時間でさえ、私には耐える余裕などなく、切羽詰まって顔面蒼白になっていた。



 今すぐにでも飛び降りてトイレに行きたい願うものの、既に怪我では済まないくらいの高さまで観覧車は上がり、私はこの状況に愕然としながら深い絶望を感じていた。

 何でこんな事にと後悔しながら、頭の中では色々な考えが頭を駆け巡っているが、考えなど纏まる筈も無く時は刻々と過ぎていく。

 呑気に外を見つめている男に恨めしさを募らせながら、大きく息を繰り返しスカートを強く握りしめて、必死に込み上げる便意の我慢に勤しんでいたが限界は迫っている。



「ト…トイレに行きたい…」



「ここじゃ無理だよ…少し我慢して…」



 最後の望みで縋る様に助けを求めるが、男は表情も変えない涼しい顔つきで、突き放す様にそう言い放つ。

 その言葉に私の心は打ち砕かれ、遥か遠くを見つめながら小刻みに息を繰り返し、放心状態でブリブリと大便を垂れ流していった。

 腹痛で繰り返し押し寄せていた苦しみが解き放たれ、一気に開放感が込み上げるものの、何か大切なものを失った絶望感で身体中には寒気が走っている。



 観覧車の中には吐き気を催すような異臭が立ち込め、席に座った私のスカートの隙間からは湯気を纏った水っぽい大便がボタボタと溢れ出している。

 魂が抜けたように天を仰いで大きく息を繰り返す私は、自分の痴態に情けなさが込み上げて涙で頬を濡らしていた。

 取り返しの付かないことをしてしまったと思いながらも、この現状をどう終わらせて良いのかも良くわからずに途方に暮れていた。



 恐る恐る男に目を向けると、何を考えているかわからない濁った眼で、脱糞をした私の膝元を表情も変えずに観察している。

 観覧車が一周して地上に差し掛かると男は私の手を掴み、扉が開いたと同時に身体を引き寄せていった。



「逃げるよ…」



 不気味にそう話す男に手を引かれ、私はパンティにこんもりと溜まった大便を、ポタポタと垂れ流しながら引かれるままに観覧車を後にしていった。

 お尻にベッチョリと張り付く大便の不快感を感じながらも、今の私はこの情けない姿を誰かに見られているかと思うと恐ろしくて顔を上げる事もできなかった

 スカートまで茶色いシミが滲んで、大便をまき散らしながら悪臭を漂わせる私を、周りの人々は嘲笑っている事だろう。



 未だに頭はパニックで、男に引かれて街の中を彷徨い歩いているが、どこをどう歩いているのかすら全くわからない。

 絶望に打ちひしがれて悲しみに暮れる私は男の言う通りに従って、いつの間にかどこかわからない所で裸にされてシャワーを当てられていた。

 浴室であることに間違いないが、ここにどうやって来たのかすら、はっきりと覚えていない。



 男は大便に塗れた私のお尻をまるで赤ん坊でも扱う様に、シャワーを当てながら何も言わずに淡々と奇麗にしていた。

 傷心した私を気遣うその態度は優しさに満ちていて、その善意にほんの少しだけ心が揺れ動いている。

 しかし洗いながら私のお尻を掌で撫で回す男のアソコが、ビンビンに反り返って男は息を荒げて興奮をみせている。



 この時私は男にハメられた事に初めて気付き、その事実を素直に受け止める事などできずに、更なる絶望に打ちひしがれていった。



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