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繰り返す脱糞
【痴漢/痴女 官能小説】

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観覧車での痴態-1

 待ち合わせ場所に現れたのは、送られてきた画像とは似ても似つかない全くの別人だった。



 画像では爽やかなイメージのナイスガイだったのに、現れた男は根暗で卑しい目をしたみすぼらしい中年のオジサンにしか見えない。

 自分の人生を蔑むようなその雰囲気は見た目にまで表われて、近寄りがたい空気に包まれている。

 私は素知らぬ顔をして帰ろうかとも思ったが、男は待ち合わせ時間の随分前からここに居て、ずっと私の事を見張っていた様だった。



 私はその男から滲み出る人間性に嫌な予感しか想像できず、気持ちの悪い汗をダラダラと流していた。

 犯罪でも犯しそうな男の雰囲気は、決して関わってはいけないという危険信号が滲み出ている。

 私は隙を見てこの男から逃げ出そうと機会を伺っていたが、既にお金は受け取っていて良心の呵責から中々実行に移せなかった。



「あのぉ〜本当にデートだけですよね…?」



 お小遣い目当てでパパ活をしようと思い、軽い気持ちでマッチングアプリに登録したものの中々条件に合う相手は見つからなかった。

 そんな中、この男は僅かな時間のデートのみで破格の値段を提示して、私はそれに興味はそそられていた。

 まだ男性との経験の無い私には、身体の関係を前提にしたパパ活など荷が重い。



 疑わしい気持ちもあったが金欠だった私は、逢って直ぐにお金を受け取ってしまい、このまま行方をくらますのは気が引けていた。



「ああ…そうだね…」



 男はぶっきらぼうにそう言って、私の身体を品定めでもするかのように、上から下に向けてゆっくりと視線を漂わせていく。

 その舐めまわすような嫌らしい視線に、私は身震いを起こしながらゾワゾワと鳥肌を立てていた。

 どうしても危険を感じてしまう男の違和感に、気を緩めることもできずに足がすくんでいく。



 私は危険な目に会いそうだったら直ぐにでも逃げれる様に常に警戒を抱きながら、案内されるまま男の後を重い足取りで付いていった。

 しかし男が連れてきたのは、約束通りのレストランで何も変わった所はない。

 大手会社が経営するチェーン店のこのレストランは、他にも家族連れなどの客もいっぱい居て、ここで悪事を働く事などできる筈が無かった。



 約束では最初にレストランで食事して、散歩がてらにデートした後は直ぐに解散の予定で、こんな楽な話はない

 それが本当でこれだけの報酬が貰えるならば、私は好みから大きく外れて居ようとも目をつぶろうと考えていた。

 しかし面と向かって食事をしてるのに、男との会話は一向に弾まない。



 私がにこやかに話しかけても、暗い雰囲気を漂わせた男はニコリともせず、その表情は少しも緩むことが無かった。

 沈黙の中での食事はプレッシャーばかりが圧し掛かり、私は居たたまれずに何度もトイレに席を立ち、気を取り直してはまた席に着く。

 そんな重苦しい空気のままで食事は終わり、私たちは少しも打ち解けることも無くレストランを後にして、予定通りのデートを始めていった。



 いったいこの男は何が目的で、高いお金を払って私とデートをしているのだろうか。

 若い娘とのデートと言う名のコミュニケーションを取りたかったのであれば、もっと会話は弾むはずだし楽しそうな笑顔だって見せるだろう。

 しかし男は常に魚が死んだような濁った眼をしていて、まるで感情が読み取れない。



 他に何か企みがあるような気がして、私は警戒を持続したまま解散の時刻がくるのを、今か今かと待ち侘びていた。



「あれに乗ろうよ…」



 すると男はそう言いながら遠くに見える観覧車に向かって指を差す。

 密室で2人きりになるのは避けたかったが、1周で僅か15分くらいの時間では何もできないだろうと、私は渋々それを了承した。

 それに息が詰まりそうな、この重苦しい空気に包まれた時間を何とかしてやり過ごしたい。



 私は警戒だけは忘れずに、男の後を付いて観覧車の列に並んでいった。

 何かあっても気持ちを強く持って、拒否を続ければ何とかなるだろうと軽く考えていた。

 それに男は意外にも今までずっと一緒に居て、私の身体に興味を示した様子は見せていない。



 この男が疚しい事を考えていないことを切実に願って、私は順番の回ってきた観覧車に男と共に搭乗していった。



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