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島の少女(海女編)
【ロリ 官能小説】

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27)身体検査2(1)-5


再び、指が11歳の少女の左胸に接近して、再び、乳暈(にゅううん)の輪郭に沿って、近づきながら周回を始める。
そして再び、少女が息を詰めて、呼吸音が一旦聞こえなくなる。
左胸の真下にある心臓の動きが、胸の震えとして見えている。
雄一は、その動きを見ていると反対に落ち着いてきた。自分の指先の動きだけで、少女がとても緊張して心臓と呼吸を乱している事が分かったからだ。
ゆうこの時もそうだったが、相手が焦る程、自分は落ち着いてくる。

雄一が、指先の腹の軟らかい部分で、桜色の輪郭を、

さわっ…

となぞった。とても滑らかな肌触りだ。

びっくん!

一瞬遅れて、みさきの胸が揺れる。

雄一の指先が、内側に向かって渦(うず)を描きながら、ゆっくりと中心に近づいていく。
その、乳暈(にゅううん)を撫でられる感触に合わせて、みさきの上半身が少し くねくね… と、指先から逃れたいけど逃れてはいけない… 様な微妙な動きを返してくる。
しかし、結局それ以上は動く事が出来ないので、雄一の指先にずっと捉(とら)えられたままだ。その無駄な努力が雄一を楽しませているとも知らずに…

そして、ついに… 指先が中心の… 数ミリの輪郭に到達する瞬間がやって来た。
わざと、ゆっくりと、輪郭に触れる寸前のところで数周、回っている。

触れそうで…  触れない…  また、触れそうで…  あ、また触れない…

息が詰まりながら、心臓の鼓動だけが大きくなっている。触れてないのに、気のせいか、さっきから うずうずうずうず してきている。
頭の後ろで組んでいる両手の、互い違いにしている指に、力(ちから)を入れてつかみ直す。

そして、息苦しさに限界が来た。詰めていた呼吸を再開しようとした…
その時、

さわぁっ…

疼きが溜まりに溜まっている、少女の左胸の乳首の表面を、雄一の指先が絶妙の感触で撫で上げた…

「 ひいっ! 」

みさきは、左胸の先端から全身に這い寄る生暖かい感触に、思わず胸を揺らしながら咽喉の奥で息を吸い込んでいた。


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