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先輩のセカンドバージンは僕のもの
【熟女/人妻 官能小説】

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互いの安心感-4

鼠径部を撫で、茂みの周辺を指で撫でる。
既にぬるりとした体液の感触が感じられた。
クレバスに指を這わせると、くちゅっと卑猥な音がして、その濡れた指先をいちばん敏感な部分に押し当てる。

「ん、んぅっ」

「コリコリしてる」

理央は思わず興奮して、鼻息を荒くさせる。

「は、ぁ……ん、だってっ……」

「加奈子の触ってるとすごくいれたくなる」

「してよ、意地悪……」

加奈子の腕が、理央の首に絡みつく。
メガネ越しに見える瞳が、潤んで、理央の体を欲しがる。
貞淑で義理深い彼女を、こんなにもいやらしい女にさせてしまった自分に理央は酔いしれていた。
理央は秘部を触りながら、左手でメガネを外してやる。
加奈子はメガネがなくなったことで、素顔を見られるのが恥ずかしくなったのか、目を閉じた。目尻のシワがぎゅっと寄る。
若い女にはないそれが、むしろいやらしいとさえ、理央は感じた。

「加奈子にキスした男は……よく理性保てたね。僕なら無理だな、こんないい女」

「何で……っ、ん、う、保っ……てくれないと、困る……。佐藤くんと以外、やだ…」

「僕も嫌だけど。でも僕がその男の立場で、加奈子のこと好きでオフィスでそんな状況なら我慢できない」

理央に見つめられ、そんなことを言われると、不覚にも腹の奥がぎゅっと締め付けられる。
女から言い寄られることに慣れており、たくさん女性とベッドを共にしたであろう彼が、自分を前に理性をなくしてしまうーー
そう言う理央に、独占できるのは自分だけなのだと優越感を感じた。

「あ、んんっ、んっ」

ぐちゅり、と理央の中指が深く入り込む。
珍しく、理央の指に力が入っているのがわかった。
指の腹を膀胱の裏側に当てられ、いつもより強めにこすり付けながら抜き差ししている。

「ん、佐藤くん…っ、ゆび、つよ……いっ」

「痛い……?」

「ちが、……いた、くない……けど、んんっ、は、ぁっ……いつもよ……り」

首に絡みつかせた腕で、さらに理央の顔を引き寄せる。

「ん、んんっ」

「ヤキモチ妬いてんの。加奈子は、僕の彼女なのに。その男、ここに入れたいんでしょ」

ぐちゅ、ぐぷっと抜き差しされる度に水音が響く。

「加奈子がその男のこと、大事にしてくれてる感じがしたってのと、僕がヤキモチ妬くのは、全く別の話だから」

「ん、んんっ、あたしは……そう思ってくれたら、嬉し……いよ。あたしみ、たいな…おばさん、にっ……んんっ」

「おばさんなら、その男……そんなことするわけないだろ」

「ん、んぅぅ……は、ぁっ」

もう、理央の言葉は聞こえていなかった。
愛しい人にイイトコロをいつもより強めに押され、刺激が強すぎるゆえに、何も考えられなくなっている。


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