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恋愛経歴書
【女性向け 官能小説】

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11 一夜限りの人-2

尚も関はサチの脚の指を一本一本艶めかしくなめてゆく。
その度にサチの口から快感とも取れる甘い声が聞こえてきた。

関はサチのパンティに手を入れてきた。
そして、ぐっしょりと濡れた花びらの中に指を入れていったのだ。

「あぁ…ん、だ、ダメぇ…」
サチが声を上げた。

関は暫く、サチの花びらをまさぐっていた。
その指使いにサチは我慢できなくなっていた。

「い、入れて…」
そう関に言ったのだった。

関はサチのパンティをちょっと乱暴に脱がせた。
関のペニスはすでに大きくそそり立っている。

関はサチの脚を大きく開かせると自分のペニスをサチの身体の奥深くへと入れていった。
「ふ、あん…、、、」

サチの口から喘ぐ声が聞こえてくる。

「さ、サチの身体の中、す、すごい暖かくて締まりが良くて、い、いい…」
関がそうサチに言ってきた。

サチはそれに返事ができなかった。
関はゆっくりとピストンを繰り返していった。

サチの口から甘く濡れた声が溢れてくる。
それと同時にサチの身体の甘い蜜も溢れていった。

「関ちゃん、い、いいわ…もっと突いて…」
サチが関にそう言うと関はそれに応えるようにサチの身体を激しく突いていった。

突かれる度にサチの甘い濡れた声が部屋の中に響いて行った。
「さ、サチ、い、逝ってもい、いい?」

「え、ええ、いいわ…わ、私もい、逝きそう…」
サチがそう言うと関は身体を震わせるとサチの身体の奥に射精していった。

サチの膣が激しく今回も痙攣していた。

関がサチの身体から離れると愛液と精液が混じった体液がサチの脚を伝ってシーツに流れていった。

それを感じていたサチだった。
関は優しくサチにキスをしてくれた。

サチは暫くベッドで横になっていた。
余韻を楽しんでいる様だった。

関はバスルームに行くとバズタブにお湯を張り始めた。
水の流れる音が部屋に響いていく。

「サチ!こっちにおいでよー!!」
関がサチにそう言ってきた。

「ええ、今行くわ」
サチはそう言うとバスルームへといった。

そこには泡だらけでそれを楽しんでいる関がいた。
サチは「クスっ」と笑ってしまった。

「一緒にはいろうよー!!」
関が子供のようにサチに言ってきた。

サチも子供のように泡だらけのバスタブに入っていった。
二人は子供のように泡をお互いの身体につけて遊んでいたのだ。

サチはまた関に舌を思いっきり絡めたキスをした。
「こんなキスしたことないよー!!」

関がそう言ってきたのだ。
「普通のキスよ?」

「全然違うよー!!」
関はそう言うとサチに笑って見せた。



ホテルを出た二人は駅へと続く道を手をつないで歩いていた。
まるで本当のカップルのようだった。

サチはとても楽しかったのだった。
関も同じく楽しかったのだ。

関は何かが本当に吹っ切れた様子だった。
サチはそれを見て少し安心した。



数日後…。
関から1通のメールが届いた。

「昨夜、嫁が1年ぶりに帰ってきたんだ。嫁とやり直すことにしたよ」
そんなメールだった。

今度こそ、本当に幸せになって欲しいとサチは思っていた。


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