6 配送業の人-2
パンティも乱暴に脱がしていく。
「黒のパンティ履いてるんだな?そそるよな!」
近藤は興奮を隠しきれないようだった。
パンティを脱がすと近藤はサチの脚を大きく開かせた。
サチはベッドから落ちそうになっていた。
そんな態勢で近藤はサチの身体に自分のペニスを入れてきたのだ。
鈍い音がしてペニスはサチの身体の中に入った。
「うっ、ん…」
サチから苦悶に似た声が漏れる。
近藤は我慢できないらしかった。
サチの身体を力強く突いてきた。
その度にサチの声は大きくなった。
「いい身体してるよな?スゲー締め付けだぜ!」
近藤はサチの身体を突きながらそう言ってきた。
サチは返事ができないほど喘いでいた。
暫くすると近藤は身体を震わせるとサチの中に射精した。
サチの膣はまたしても激しく痙攣していた。
このレイプのようなセックスに快感を得ていたのだ。
近藤がサチの身体から離れると精液が太ももを伝って流れ落ちた。
サチはぐったりしていたが、とても満足していた。
「近藤くん、好きよ」
サチはそう言うと近藤にキスをした。
近藤はそれを聞いても上の空だった。
サチは暫くベッドに横になっていた。
余韻を楽しんでいるかのようだった。
その時、近藤はバスルームに行ってバスタブにお湯を張り始めた。
お湯を張る時の水の流れが部屋を包んだ。
サチは起き上がると部屋に置いてある薄いローブを羽織った。
近藤が座っているソファーに行って目の前に立って顔を見ていた。
「おかわりは無しだよ」
サチはその言葉を聞くと「クスっ!」と笑ってしまった。
バスタブにお湯が溜まったようだった。
それが分かると近藤はバスタブに入っていった。
その部屋のバスルームはすごく広かった。
露天風呂のような作りで、大きな岩などで作られていた。
近藤はそのバスタブに両手を広げて壁に寄りかかるようにして入っていた。
サチはローブを脱いでバスルームの入り口に両手を広げ全裸で立っていた。
窓からは日の光が入ってきてサチの白い美しい身体を照らしていた。
サチはその綺麗な身体を近藤に見てもらいたかったのだ。
サチのスタイルは抜群だった。
胸は小ぶりだったがウェストはくびれて引き締まっていたし、脚も腕もとても長かった。
近藤はサチの身体を眺めていた。
サチはバスタブに近づき入った。
近藤に近づくとまた舌を絡ませて濃厚なキスをした。
さっきと同じく首筋にもキスをしていった。
近藤はサチにされるがままだった。
それを楽しんでいるようにも見えた。
近藤のペニスはすでに固くそそり立っていた。
それをバスタブの中でサチの身体に入れようとした時だった。
サチは身をよじり反対側の岩場に逃げた。
その岩場に手をついて立っていた。
近藤は背後から近づくとサチの脚を片方持ち上げて脚を開かせると自分のペニスをサチの身体の奥深くに入れてきた。
「あぁ、ん…」
サチの口から濡れた声が漏れる。
「す、すごく、い、いいわ…」
サチは喘ぎながらそう言った。
近藤は背後からサチの身体を突いて行った。
その度にサチは甘い声をあげる。
近藤はサチの乳房を揉みながら尚も強く突いてきた。
サチは気が遠のくのを感じていた。
暫くすると近藤は身体を震わせると逝ったようだった。
サチの膣は痙攣していた。
ピクピクと別の生き物のように身体の中で動いていた。
近藤がサチから離れると精液が脚を伝って流れていった。
サチは倒れそうになった。
その身体を近藤は支えて受け止めた。
「サチ…」
そう言うとキスをしてきた。
サチはとても嬉しかったのだ。
帰る時間が来た。
二人は身支度を終えると向かい合って立っていた。
サチは近藤に優しくキスをした。
近藤はサチのおでこに優しくキスしてきた。
二人は微笑んだ。
そして、抱き合ったのだ。
近藤はさっきと違ってとても優しかった。
そんな近藤をサチはとても好きだった。
二人は部屋を出てフロントに行った。
サチがホテル代を支払い車のキーを受け取った。
その後、二人は家路に着いたのだ。
暫く二人はメールでやり取りしていたが、徐々に連絡はなくなっていった。
近藤は会社から配達のエリアを変更されていたのだ。
変更されてから事務所には近藤とは違う配達の人が来ていた。
サチはガッカリしていたが、近藤には嫁と子供がいるのだ。
これ以上の深入りはできないと思ったサチだった。
今でも近藤が運転していたトラックを見るとサチは近藤のことを思い出している。