1 量販店の人-2
「でも、俺、鮎川さんのこと好きなんだ…」
「うん…」
サチはうなずくだけだった。
この機を境にサチは長瀬と隠れて付き合うようになったのだった。
1週間後。
サチは長瀬の自宅に来ていた。
サチは長瀬に誘われていたのだ。
「今度、俺のウチに遊びに来ないか?」
そう、長瀬はサチに言ってきたのだ。
サチは迷った挙句、行くことにしたのだった。
東神奈川の駅前で長瀬は待っていた。
駅に着くとサチは長瀬に手を振って見せた。
「待った?遅れてごめん」
「いや、そんなに待ってないよ」
そう話しながら二人は長瀬のアパートに歩いて行った。
途中、お腹が空くだろうと言い昼食のお寿司を買っていったのだ。
長瀬のアパートは駅から直ぐのところにあった。
アパートは6帖二間の部屋だった。
入ると直ぐ小さなキッチンがありその奥の部屋は二つに分かれていた。
右の部屋にはテレビとパソコンと大きな二人掛けのソファーに小さなローテーブル置いてあった。
左の部屋にはセミダブルのベッドが置かれていた。
それを見るとサチはちょっとドキドキしていた。
サチはテレビのある部屋に通された。
サチは白いソファーに腰かけて座った。
「長瀬くんの部屋、結構綺麗にしてるのね」
「そーかな?普通だよ」
サチは長瀬の部屋はとても綺麗だと思っていた。
ソファーもとても可愛いな…と感じていたのだ。
暫く二人はお茶を飲みながら話していた。
だが、おもむろにサチは隣に座っていた長瀬の肩に自分の頭を乗せたのだ。
自然とお互いキスをしていった。
サチの舌に自分の舌を絡ませ吸い上げるように長瀬はキスした。
長瀬はキスがうまかったのだ。
サチはそのキスで少しめまいを感じていた。
さちの彼氏でもそんなキスはしてこなかったからだった。
長瀬はサチの肩まである綺麗なライトブラウンの髪をかき上げて首筋にキスしてきた。
ちょっとくすぐったいと感じたサチだった。
でも、体は正直でサチの体の奥から熱いものが込み上げてくるのをサチは感じていた。
「身体が熱くなる…」
そう心の中で思っていた。
長瀬はサチの胸に手を這わせてきた。
今日のサチの服装はジーンズに黒のタンクトップに白いシャツを羽織っていた。
長瀬はサチの白いシャツを脱がせてタンクトップだけにしていった。
サチはそれに抵抗しなかった。
シャツを脱がせるとおもむろにサチの整った胸がタンクトップの上から迫って見えた。
「ここでやるの?」
「ベッド行こうか?」
そう二人は話すと隣の部屋のベッドへと倒れこんでいった。
長瀬がサチの体の上に乗り、激しくキスしてきた。
お互いの舌が艶めかしくもつれ合う。
長瀬は荒い息遣いでサチのタンクトップを脱がせていった。
サチも長瀬のTシャツを脱がせた。
サチはブラとジーンズだけになっていた。
長瀬は素早く自分のジーンズを脱いでいった。
そして、サチのジーンズも脱がしていく。
サチはブラとパンティだけになった。
長瀬はそれを見ると興奮したようだった。
長瀬は乱暴にサチのブラのホックを外していった。
サチの小ぶりだが形のいい白い乳房が顔を出した。
「鮎川さん、寒くない?」
「ちょっと寒い」
サチがそう言うと二人は毛布の中に潜っていった。
その毛布の中で、長瀬はサチのパンティを脱がせていった。
長瀬も全部脱ぎお互い裸になった。
長瀬はサチの乳房にむしゃぶりつき乳首を舌で転がしていった。
サチの口から微かに喘ぐ声が聞こえてきた。
「な、長瀬くん、そ、それはダメよ…」
サチは身をよじった。
長瀬は乳房から顔を離すとサチの腹部に舌を這わせていった。
長瀬は毛布の中でサチの脚を大きく開かせた。
サチの蜜壺はすでに溢れかえっていた。
その甘い蜜を吸う蝶のように長瀬はサチの蜜壺に顔を埋めた。
サチの激しく喘ぐ声が聞こえてくる。
「あぁ、な、長瀬、くん…」
長瀬はサチの蜜壺に舌を入れていった。
サチには初めての経験だった。
サチの彼氏でもそこまでのクンニはしなかったからだ。
「な、長瀬くん、いい、すごくいい…」
サチは長瀬の頭を両手で触っていた。
サチは長瀬のするクンニで逝きそうになっていた。
「そ、それ以上すると、い、逝っちゃう…」
サチは気が遠のくのを感じていた。
すると長瀬は毛布から顔を出してきた。
「すごい敏感なんだね。鮎川さん…」
「は、恥ずかしいわ」
そうサチが言うと長瀬はまたキスをしてきたのだった。
「ゴム使おうか?」
「大丈夫よ。私ピル飲んでるから妊娠の心配はいらないの」
「そうなんだ」
サチはピルを飲んでいた。
それは、望まない妊娠を防ぐためでもあったし、自分がレイプされたりしたときのことを考えての事だった。
その後、長瀬はサチの脚を大きく開くと自分のペニスを入れてきたのだ。