第十章 残酷な風景(画像付)-2
「や、やめてぇ・・・ママ・・・・」
その行為を止める声は呟き程度に小さくなりつつあった。
それどころか、何かむず痒い感覚が少女を包み始めていた。
「へへへ・・・・これは、どうだぁ?」
「おおっー・・・・」
竹内の指が伸びてヴァギナを触り、香奈子が低く吼えた時、圭子の身体にもビリッとした刺激が走った。
「ああっ・・・・」
(こ、この・・・・感じ?)
それは今朝、痴漢にあった時のものだった。
「いやっ・・・いやっ・・やめてぇー・・・・」
余程、強い刺激が走るのだろうか、母は首を振って叫んでいる。
「ひいぃっー・・・・」
(ああ・・・凄い、ママ・・・
気持ち良さそう・・・)
裏切られ、泣きそうになった悲しさも何時しか薄れていた。
おぞましい男に犯される母を救おうともがいていた筈なのに。
何故か羨ましく思えてしまう。
竹内が身体を起こし、後ろから抱きしめるように母のバストを揉み解している。