続・風祭〜reunion〜-21
「・・・・私もこの年ですからね。普段は常識人のつもりでいたんですが・・・・三重子さんに対しては
、どうやらそうはならなくなったようです」
「あの・・・・今日のお仕事の方は」
三重子の言葉に対し、小谷は左手の指先で三重子の乳首を優しく摘まみながら、ベルトの支えを失ったスラックスを跨いで三重子の腰に自らの腰を更に密着させていた。
「あ・・・・・・」
「今は、余計なことは、考えないで・・・・」
屹立した小谷の象徴が三重子の形の良い尻の割れ目の奥に進入してきた時、
三重子の口から昨晩何度も発せられた吐息がまた空気中に吐き出される。
既に小谷の手によって三重子の中は十分に潤い、
昨夜の今日とは思えぬ力強さを保つ小谷の固さを瞬く間に飲み込んでいた。
キッチンや床板が軋む音、水音と共に肉と肉とが不規則にぶつかり合う音、無言のまま息を荒げる小谷の呻き、
そして小谷にゆっくりと突かれ喘ぎながらも小谷を求める三重子のため息混じりの呟きが響いている。
揺れ動く三重子の乳房の白さが様々な調度品や食器類が置かれたキッチン空間の中にあって一際目立っていた。
「小谷、さん・・・もう・・・」
「凄く新鮮ですよ・・・朝から、こんな姿で、なんて・・・・・」
「あ・・・あ、あ・・・・っっ」
三重子が一際高い声をあげ激しく身を震わせながら、自分の中の小谷と溶け合ったのは、この直後だった――――――――――