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先輩のセカンドバージンは僕のもの
【熟女/人妻 官能小説】

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久しぶりの恋人Cー会社でのフェ×チオ-3




加奈子は、昼休憩が終わるとコピー室で会議用資料を作成していた。
折のみの冊子を作っていると、ちょうどB4のコピー用紙がなくなったようだった。

「う……補充用のコピー用紙、B4だけないじゃない……」

この場合、コピー用紙はこの部署のある下の階の保管庫に取りに行かねばならない。

「……補充しなかったの誰……」

はぁ、とため息をついて、コピー室の隅にある折りたたまれた台車を広げたときだった。

「あれ。何か取りに行くんですか?」

パソコンから印刷物を飛ばしたらしい、理央がひょこっと顔を覗かせる。

「B4のコピー用紙。全くストックなくて」

「ああ、本当だ。重たいから一緒に取りに行きましょうよ」

印刷したものをひらひらさせて「これ置いてきますね」と言ってデスクの上にそれを置くと小走りでまた、コピー室までやってきた。

「ふふん、一緒に保管庫行きたかっただけっていうね」

加奈子が廊下で台車を押していると、理央がぼそっと耳打ちする。

「ん、もう……」

加奈子はそう言われて顔を赤らめる。
エレベーターで二人は下の階に行き、保管庫へと向かった。

「B4だったよね」

コピー用紙は保管庫の、約十列ほど棚が並ぶ真ん中あたりにある。
ガラガラと台車を押す音が静寂な室内に響いた。

「ん、B4と。全くストックなかったなら、十くらいは必要だよね」

理央が袋に詰められたコピー用紙を台車の上に乗せてくれる。

愛しい理央と二人きりの状況にーー仕事中であるにもかかわらず、加奈子はいやらしいことを考えてしまう。
台車の上に十束ほどコピー用紙を理央が乗せて、それを代わりに理央が押してくれようとする。
加奈子はその手の上に触れ、理央を制した。

まるで以前ーーまだ付き合う前に、いとこの亨に嫉妬した理央が、台車を引こうとした加奈子の手を制した時のように。

「中村さん?」

理央は不思議そうに聞いた。

台車を引こうとした手を取ると、加奈子は理央の手の甲に唇を押し当てる。


(自分がやられたら、怖いって思うこと……佐藤くんにするなんて……)


軽く理央の体を押して、理央は棚に背をつく体勢になる。
加奈子は理央の腰辺りを抱きしめて、顔を胸元に押し当てる。

「どうしたの?何かあった?」

理央は加奈子のいやらしい回想などよそに、背中を抱き、ぽんぽんと軽くそこを叩く。

抱きしめた右手を腰から、理央の臀部へとずらす。理央の体がぴくん、と反応した。
加奈子は左手で腰を抱き留めながら、右手を理央の太ももへ、そして股間をなぞっていく。

「中村さん………そこは…………」

もう、加奈子は我慢できなかった。
理央のベルトに手をかけて、ボタンを右手で外し、ファスナーを下ろす。
そして、ボクサーパンツの上から柔らかなそれを揉んでいく。
加奈子は艶っぽい瞳を向けて理央を見やる。
真面目で、貞淑で義理高い彼女がーー理央のせいで理性を削られてしまっていた。


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