投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

妻を他人に
【熟女/人妻 官能小説】

妻を他人にの最初へ 妻を他人に 342 妻を他人に 344 妻を他人にの最後へ

妻を他人に (2) 始まり-2

 主演女優に許可を得ようと説明と説得を試みたところ、グーで殴られた。

「いててて。結構本気のげんこつだったね」
「当たり前でしょう? 愛する奥さんがエッチな動画に出たりして嫌じゃないの?」

 正直子どもがいなければゆきが風俗嬢やAV女優に転身する姿を見てみたいと思ってしまう私にはとんだ愚問。というような発言を懲りずに繰り返し、またげんこつを喰らう。

「もう! パパ嫌いっ!」
「あはは。相変わらず仲良しですね、お二人は」
「たった今仲良しじゃなくなった気がするー、ぶーー」
「でもゆきさん、さっきも聞こえてましたよ。お風呂で『仲良し』してる声が」
「え、あ……それは……」
「奇遇だな。俺もトレーニング室でお前らが『仲良し』してる音が聞こえてきたぞ」
 男二人から都合の悪い事実を次々バラされ一転窮地に立たされるゆき。
「パ、パパとの『仲良し』はすぐ終わっちゃったけどねー」
「な、なんだと?」
 めまぐるしい攻守交代。
「たしかに早かったです。可哀想に。じゃあゆきさん、俺ともう少し『仲良し』しましょうか?」
「うん、しよー。Zくん」

  *

 調子に乗ったZがゆきをひょいと膝に乗せ、後ろから乳房を揉み始めた。

「きゃぁ……! ちょっと……」
「てかゆきさん、なんでまたトレーニングウェア着てるんです?」
「誰かさんに着せられた」

 タンクトップをたくしあげられ胸を揉まれているゆきが、私のほうをジトッとした目で睨んでくる。
 私が勝手に持ってきた替えのウェアを、シャワーのあと頼み込んで着てもらったのだ。
「これからまた別の『運動』をするんだから当然だろ?」
「なるほど、コスプレってやつですね?」
 Zの手のひらがゆきの胸を揉みしだくたび、柔らかな膨らみにぴたりと張り付いたスポーツブラがぷにゅり、ぷにゅりと変形していて誠にいい景色である。
「ぁん…………っ」
 つるんとしたナイロン生地の上からZの指がゆきの乳首を的確に捉え始める。

「ねぇ……こんなの聞いてないよ……っ……!」
「勝手にZとセックスしたお仕置き」
「お仕置き……ゃだぁ……」
 下を向き眉根に皺を寄せ唇を噛みしめるゆき。
 ソファに座るZとその上に座る妻、男女の身体が密着している。

「ねぇ……いきなりはやっぱり恥ずかしい……ん、んん……!」
 ゆきの口をキスで塞ぎ、胸の膨らみへの刺激を続けるZ。
「んん……ぁ……だめ……っ」

 生々しい妻の喘ぎ声に我慢できなくなった私は、彼女の前に移動し脚を広げさせる。レギンスに包まれた太ももをぐいと押し割ると、妻の股間部はこんもりと盛り上がっていた。薄い布地を通し、生い茂った陰毛とぷっくり腫れた大陰唇の膨らみの輪郭もくっきり見える。

「うわ……ゆき、まんすじくっきり……」
「だってパパが……下着取り上げちゃったからでしょ……ぁん……っ!」
「それで素直にノーパンでレギンス穿いたのはどこの誰?」
「……パパがどうしてもって言うから……」
 妻の股間に刻まれた一筋の割れ目を指をなぞると、すでにそこはしっとり湿っていた。
「んん……っく!」
 指を何度も往復させる。花びらの開花を促すように、大陰唇の外縁を二本の指でそっとなぞる。
「ん……んふぅ……だめ……」
 ゆきが脚を閉じようとするも、後ろにいるZが妻の両腿を抱えぐいと開かせる。
「ぁああ……ぁあああやだぁ……」
「ゆきだって少しは期待してたんだろ? こういうの」
「そんなこと……! ないもん……ぁ……んん……」

 割れ目の両サイドの膨らみを指先で押し込むと、クチュと小さな音が聞こえ、M字開脚した両脚のちょうど真ん中、レギンスの股間部分に一センチほどの小さな染みができた。さらに二度、三度クチュクチュと大陰唇を摘む。そのたびに、筋状の染みが鮮やかな紫のナイロン生地を侵食していく。

「じゃあこのエッチなまんすじの染みはなに?」
「言わないで……恥ずかしい……ん……っ!」
 私は指の動きを早める。染みの上端に浮き出た小さな突起を爪の先で弾く。
「ん……くぅ……っ!」
 白い頬を真っ赤に染めて恥じらうゆき。濡れた生地は、妻の女性器の形状をますますくっきり浮かび上がらせる。
 その場所に鼻を押し付けると、むせかえるような濃厚な女の匂いが鼻腔を満たした。
「ゆき……すごい匂い……くんくん……くんくん……」
 人妻の淫臭を嗅ぎながら指は割れ目を擦り、クリトリスを優しく捏ねる。
「ぁぁ……やぁあぁあああ……だめ……だ、だめぇ……!」

 人妻は下半身をビクンビクンと小さく跳ねさせ、自らが頂きに到達したことを男たちに知らせた。

「はぁ……はぁ……はぁ……」
 恥ずかしさに両手で顔を覆い肩で息をするゆきに、Zが声をかけた。
「ゆきさん、ヤバい……エロすぎでした……」
「あぁん……もう……ばかぁ……はぁ……はぁ……」

  *


妻を他人にの最初へ 妻を他人に 342 妻を他人に 344 妻を他人にの最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前