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先輩のセカンドバージンは僕のもの
【熟女/人妻 官能小説】

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久しぶりの恋人Aー二人でのAV鑑賞、初めての69-9

鼻腔内に広がる理央の雄の匂いを全く嫌だと思わなかった。
加奈子は幾度も尿道を刺激すると、だらだらと溢れ出る唾液がローションのように肉棒に滴り落ちるから、優しくしごいてやる。
さらには自分の喉奥にまで肉棒を滑り込ませ、じゅるじゅると吸いながら、顔を動かし出した。

加奈子は理央としかフェ×チオの経験がないから、何をすると気持ちいいのかはよくわからないが、一方で理央は、加奈子の丁寧な舌技に我慢ができなくなりそうだった。

「や、ば……い、中村…さん……出ちゃ…う」

「ん……出して……いいよ」

指先で優しくしごきながら、理央の体液の放出に備えて、亀頭を口腔内に含んでやる。
激しく脈動を感じたかと思うと、上顎の辺りにどくどくと体液が注ぎ込まれていく。
先程よりは粘度が低めなことがわかった。

「ん、くぅ……」

理央は加奈子の口腔内を汚したことに、加奈子は理央の体液を受け止めたことに興奮していた。

「ん……」

零さないように、理央のぺニスから唇を離して、苦味のあるそれをごくん、と何とか飲む。
普段口にしないその味に、体は拒否反応を覚えたのかえづきそうになるが、加奈子の腹の中はぎゅぅうっと収縮している。
汚れた唇を拭って、指先についたそれさえも唇の中に含み、加奈子は丁寧に味わった。
理央に体重をかけないように、ゆっくりと起き上がり、寝転がったまま、吐精して激しく疲れ切っている理央の髪の毛を撫でてやる。

「飲んじゃ…った?」

理央が申し訳なさそうに言う。

「うん。やっぱり何回か出すと、少し薄くなるのね」

髪を撫でながら、クスクスと加奈子が笑う。
そして、理央の寝転がる横に自らも寝転んで、汗だくの体を抱きしめた。

「気持ちいいところ、もっと教えてね…?あたし、わからないから」


(もう十分気持ちいいのに……)


数え切れないほど、女と寝てきたのに、こんなに恥ずかしい気持ちになるのは初めてかもしれなかった。
好きな人に肉体だけでなく、気持ちも暴かれる感覚。
自らの容姿だけでなく、それを超えたところで思ってくれる加奈子のことをーーどんどん好きになっていく。

射精した疲労感、さらには加奈子の体温と、甘い香りに包まれて、理央はあっという間に眠ってしまった。


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