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オンナ狂 神谷鉄平
【OL/お姉さん 官能小説】

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人のモノ-6

「ん…、ん…」
蕩けるような甘いキスに朱莉の警戒心は消されて行く。彼氏である川俣とのキスよりも幸せに感じてしまう朱莉。早くも鉄平にメロメロになる。
「さっき一目見た時から気になって仕方なかった…。お淑やかで真面目そうで素敵だなって。ショートカットが物凄く似合ってて…。」
「そ、そんな…」
自らを否定しようとした唇は塞がれた。
「あのまま別れたらずっと後悔すると思って…。だからLINEを渡したんだよ…」
「ホント…ですか…?」
「うん。強引に会いに来てゴメンね?どうしても会いたくて仕方なかったんだ。」
イケメンの甘い言葉に喜びを感じる朱音。
「もっと朱莉ちゃんを知りたくて…」
鉄平は朱莉のブラウスの上から胸に手を当てる。
「あん…」
ビクンとする朱莉。体を解すかのように丁寧に胸を揉む。
「あん…、小さいから…、私…」
確かに小さい。BカップかAカップぐらいだろうか。だが細めの体にはバランスの良い膨らみだ。
「小さいとか関係ないよ。朱莉ちゃんの胸ってだけで愛おしい…」
ゆっくりと揉み回す手に朱莉の体は落ち着かなくなる。
「神谷さん…」
好きになりそう…、その言葉は飲み込んだ。
「朱莉ちゃん…」
鉄平は朱莉の体を抱き上げベッドに向かう。良くドラマでお姫様抱っこを見て、あんなの子供騙し、されたら恥ずかしいだけだと思っていたが、鉄平の腕に抱えられた朱莉の胸はキュンキュンしていた。抱き上げられてベッドに連れて行かれる自分にドキドキする。

ベッドに優しく体を倒され、上に覆い被さって来るイケメンに頭がクラクラする、上から見つめられると顔から火が出そうなぐらいの照れを感じた。
「朱莉ちゃん…」
「神谷さん…」
お互いが唇を突き出しキスを求めた。体を密着させキスする2人。体に鉄平の興奮を感じると胸の鼓動が更に高まった。
「可愛いよ、朱莉ちゃん…」
首筋を攻め、そして耳元で囁く鉄平に鳥肌を立てる朱莉。鉄平の手がブラウスのボタンを外して行く。露わになった胸元からオシャレなピンクのブラジャーが顔を出す。
「可愛いブラジャーだね。凄く似合ってる。」
「ありがとう…」
嬉しそうに笑った。川俣はこのブラジャーをつけて行っても褒めてはくれないし、素っ気なく脱がしていつも放り投げる。そんな川俣といちいち比較してしまう朱莉は、せっかく気を使って選んだ下着を褒めてくれた鉄平にますます気持ちを引き寄せられるのであった?


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