ずるい-6
カーテンを閉めた。
彼女を抱きかかえるようにして、ベッドへ戻った。
騎乗位になることを求め、彼女の敏感な胸のさきを舐めた。
彼女はまもなく果てていった。
胸でいったのか、膣でいったのか、定かになかった。
ねえ、興奮してたでしょ? ほんとうのところは、と私は尋ねた。
わたし、変態なのかなあ、いっちゃったし、とレミは恥ずかしそうに笑んだ。
反対向きになることを求め、小麦色の臀部がペニスに貫かれるのを鑑賞し、時折り、この変態、と言いながら、スパンキングした。
そのたびに豊かな臀部の肉がふるえた。
彼女が再度果てると、腰をずらし、繋がったまま、後背位へと変えていった。
奥が刺激されるバックはお好みのようで、これだめ、すぐいく、と声があがった。
私は腰をとめ、自分で動くことを求めた。
はじめ、ためらいを見せたが、ゆっくりと腰が動き始めた。
彼女の背中を指でなぞりながら、自分でいくように命じた。
臀部を激しく打ちつけてきた。
いい眺めだ、と言うと、いや、と声があがって、その動きがとまった。
臀部を叩いた。
また動き始めた。
腕をのばし、彼女の胸を揉んだ。
彼女の腰が強くつよくなってきた。
私は胸から手を離し、臀部を叩き、この淫乱、と言った。
ああっ、と啼いて、果てていった。