ずるい-4
私はベッドから離れ、窓際へゆき、カーテンを開いた。
彼女はイヤッと言って、胸を隠した。
私はベッドへ戻り、大丈夫、と言って彼女の腕をとり、胸をひらかせた。
彼女の目は羞恥に赤くなり、こちらの性感が刺激された。
胸のさきを、舌で転がした。
いやんっ、という声が零れた。
ねえ、ほんとにやめて、カーテンしめて、と懇願してくるので、ズボンのまえが苦しくなった。
彼女の大切なところへ指を送り込んだ。
それから、左右に揺さぶっていった。
最初は弱く、それから徐々に強く…。
彼女はあああああっ、と叫んだ。
隣りの部屋に聞こえるかもね、と言うと、彼女は口を手で塞ぎ、くぐもった声で喘いだ。
私の指が彼女のなかに入っていった。
ぐちゅぐちゅゆってるよ、と彼女の耳もとで囁いた。
彼女は股を閉じようとした。
私はそれを許さなかった。
窓のほうを向かせ、鏡になってあそこが映ってる、と囁きながら、指を激しくさせた。
ううん、うううううっ、ううんっ、と彼女は喘いだ。
水音がどんどん激しくなっていった。
だめ、出る、出ちゃう、ああああああ、だめ、だめだめだめ、と叫びながら、レミは潮を吹いた。
私の腕は彼女の液体でずぶ濡れになってしまった。
スカートも濡れてしまったので、脱がせて、椅子にかけた。
明日の朝には乾いてるよ、と私が言うと、ダメだったらタクシーで送って、と返ってきた。
そのまま、家にいついちゃおうかな、と言うと、彼氏がいるからダメ、と言われてしまった。
同棲してるの? と訊くと、そういうわけじゃないけど…、と彼女は答えた。