また逢える?-1
深夜の二時におなかが空いたので、パジャマのままコンビニへゆきました。
そうすると、元彼が店内にいたので、元気? と声をかけました。
彼は暇だったらしく、ドライブでも付き合ってくれ、というので、私は承知しました。
彼はしばらく車を運転させ、市民球場の駐車場に車を停めました。
ここ覚えてる? と尋ねられたので、もちろん、忘れるわけない、と私は言いました。
お金がなかった当時の私たちはラブホテルを使わず、もっぱらカーセックスをしていたのでした。その思い出がよみがえり、下腹部が熱を持つのを感じました。
後ろへいこうか、と彼が言いました。
私は頷いて、後部座席へゆきました。
彼の唇が迫ってきました。
正直言って、今の彼氏より上手でした。
灯ってしまった私は、触って、と言ってパジャマのまえをはだけさせました。
彼の手がすぐにのびてきました。
私の胸は大きな手にすっぽりと隠されて、良い心地がしました。
そうして胸を揉まれながら、もう一方の手で耳を責められました。
指遣いがいやらしく、私は腿をぞくぞくさせました。
彼の指がゆっくりと首筋へと降りてゆきました。
その間もキスは続けられていました。
胸に触れている指が敏感なところを甘く刺激してきました。
キスの合間に、ああっという声が私から洩れました。
彼の唇が顎へと降りてゆきました。
鎖骨のあたりまでゆき、そこを舌で愛撫されました。
彼は両手で胸を揉み始めました。
彼の舌は首筋を昇ってゆき、耳の裏側を責めてきました。
元彼というだけあって、私のポイントをすべて心得ていました。
彼の腿に手を置き、ペニスに触れるかふれないかのあたりにまで這わせました。
彼は腰を動かし、私の手をペニスにやろうとしましたが、私はそれを許しませんでした。
彼の首筋に指をやり、ゆっくりとおろしてゆき、胸のさきまで送らせました。
元彼女というだけあって、私も彼のポイントを熟知していました。
服のうえから、胸のさきを執拗に責めました。
彼からうっ、という声が洩れました。
彼は私の胸のさきを軽くつねって捻りました。
ああんっ、と私から声が零れました。