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処女有美 蹂躙
【寝とり/寝取られ 官能小説】

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給湯室-1

あれから1ヶ月が経過した。
「有美ちゃん、山下君とうまくいってるみたいね。」給湯室で、容子が話しかける。
いつも最年少の有美が、洗い物係りを引き受けているようで、有美が給湯室に来ると、決まって容子が後からついてくるのだ。
「ねぇねぇ、山下君とキスしたの?」思わぬ質問に、顔を赤らめる有美。
「ねぇどうなの?」興味津々と言う感じで、顔を近づけてくる容子。
有美が首を振ると、「やっぱり。あんたたちどこまでウブなの。キスぐらいすればいいのに。山下君おとなしいから、有美ちゃんから誘惑してみたら?」
真っ赤な顔でうつむいたまま首を振る有美。
「そんなんじゃあ、とてもHなんてできないわよ。」
話の展開にますます、顔を赤らめる有美。
「有美ちゃん処女だよねぇ。」容子は有美の顔を面白そうにのぞきこんでくる。
『処女』と言われ、有美の顔が耳まで真っ赤に染めあがった。
「もう23なんだから、そろそろ卒業しないとね。処女のまま結婚するつもり?」
「いまどきそんなの古いわよ」
容子の説教じみた話が続いた。
容子に言わせれば、結婚にはSEXの相性が一番大事だというのだ。
結婚前に何人かの男とSEXをし、男を選ぶべきだというのだ。
いまどきの女性たちにとってはわからないでもないが、有美にとっては難題である。
これまで有美は、SEXどころか男性とつき合ったこともなく、そういう話は極力避けて通ってきた。
飲み会で、同僚達が下ネタを話していても、真っ赤な顔をして聞かぬふりをしてきた。
人前では、そういう話についていけないのである。
だからと言って、SEXに興味がないわけではない。
いや、むしろ興味は人一倍持っているのである。


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