投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

秘密のはなし.1 (綾+凛)
【同性愛♂ 官能小説】

秘密のはなし.1 (綾+凛)の最初へ 秘密のはなし.1 (綾+凛) 1 秘密のはなし.1 (綾+凛) 3 秘密のはなし.1 (綾+凛)の最後へ

秘密のはなし.1 (綾+凛)-2

二人でスタジオに入ると、既に稽古中の綾と先生達がいた。
「おはよーございまーす」
『おはよー』
挨拶してくれる先生達の横で、綾は真剣な顔して踊り続けていた。やっぱり、かっこいい。
ダンスも歌も得意な綾の踊る姿は、一緒に踊ってもドキドキしちゃう。
その時、ちょっと目が合ったような気がしたけど・・気のせいかな?
『綾おはよっ。このTシャツ良いなー。交換するかー?』
『新やめろよ。伸びるだろ』


あれ?やっぱり、綾に無視されてる気がする・・新ちゃんとは、楽しそうなのにぃ・・
僕も仲間に入って話そうとしたのに、無理やり新ちゃんとワンツーマンの練習を始められた。
もぅ綾の事で頭一杯なのに。踊りたくなーい。
『きゃー、新ちゃん、やめてー』


やっと逢えたのに、全然話せずに、綾も新ちゃんも別の仕事に行っちゃった。先生も違う稽古に向かった。
「居残りかぁ・・」


一人になっても踊り続けてたら、辺りは夜になっていた。
『上手になったなぁ』
急に、後ろから愛おしい声がして振り向いたら、隅の椅子に綾が座ってた。
綾は、2人っきりの時の笑顔だったから、僕は綾に駆け寄った。
「りょーーっ」
『お腹すいてないか?あんまり根詰めると体痛めるぞ』
優しい言葉が嬉しくて・・ずっと我慢してた涙が溢れ出した。
『凛どうしたんだよ。なんで、泣いてんだよ?』
綾に抱きしめられると、涙は止まらなくなった。
「だって・・だって・・っうっ・・ずっと、逢いたかったんだよー」
『泣くなよ。さっきも、一緒だったろう』
綾は抱きしめながら、頭を撫で撫でしてくれた。
『・っうっ・・だって・・』
くちゅ・・
それでも泣いてた僕に綾はキスをした。
『・・・綾?』
綾の目を見つめると、綾も笑っていた。
それが僕たちの合図のように、綾の舌が僕の口の中に潜り込んできた。
「ぅあっんっ・・綾・・」
キスはどんどん激しさを増して、僕は呼吸も上手に出来なくなって、綾をきつく抱きしめる。
僕はテーブルの上に座らされた。
『俺も、ずっと凛に触りたかった』
僕達は、キスを続けながらお互いにTシャツを脱がせあう。
そんな作業も、もどかしい。
すべすべの綾の裸に抱きつく。嬉しいぃっ。
綾の右手が、僕の胸の頂に優しく触れて、きつく摘んだ。
「・・あぁっんっ」
僕の腕をほどいて、綾の顔は胸に移動していく。
『・・こんなに可愛い凛と逢えないなんて、耐えられなかった』
甘い言葉と共に、右手で片方の頂を弄びながら、もう片方は、赤く充血した色になるくらい吸いついてきた。
「・・あっんっ・・汗・・かいるからぁっ・・ダメぇっっ・・」
『・・凛の汗って・・サイコーだ』
変態綾だ。
『凛、また痩せた?あばらとかヤバいよぉ?』
「だってぇ・・綾の料理じゃなきゃ・・あっんっ・・たっ・・食べる気・・しない・・」
『凛のばーか。ちゃんと、食べないとダメだろ。筋肉も落ちてるじゃん』
綾の右手は腹筋を過ぎ、僕の熱いところへ、どんどん近づいていく。
「りょ・・綾、今日は・・じっ・・時間ある?』
『うーん・・また明日の昼には撮影に戻んなきゃなぁ・・』
なーんだ。せっかく逢えたのに、すぐ行っちゃうのかぁ。とか思ってる間も綾の右手は、僕の短パンのウエストのところまで来て、脱がしにかかっていた。


秘密のはなし.1 (綾+凛)の最初へ 秘密のはなし.1 (綾+凛) 1 秘密のはなし.1 (綾+凛) 3 秘密のはなし.1 (綾+凛)の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前