ヤリまくり伝説-14
「てな事があってさー、それから女に対して見境なくなったんだよねー。中出しも平気でするようになったし。」
懐かしそうな顔で回想した鉄平。思い出しただけで勃起して来た。
「ホントにいるんですね、いやらしい女って。」
「きっと女はみんなエロいんだよ。それを引き出してやるかやらないかで。でさぁ、その後麻里子のエステに行ったんだけど、みんな可愛くてさー。10人くらいスタッフがいたんだけど、1ヶ月で全部食っちゃった。」
「マジですか!?」
「ああ。これがその麻里子で、これがスタッフの早苗ちゃん、結衣ちゃん、多香子ちゃん、景子ちゃん…」
鉄平はスマホでその時ヤッた麻里子とスタッフとのハメ撮り写真を見せる。
「す、凄っ!!よくみんなこんな写真撮らせてくれますね?」
「何か、俺がお願いするとみんな聞いてくれんだよねー?イケメンの特権かな。アハハ!」
悪びれずに笑う鉄平に不思議と嫌味が感じられない。羨ましい限りであった。
「今でもその麻里子さんとは?」
「そのうち妊娠してさ。焦ったけど、旦那の子だって言ってたから、じゃあどうせ妊娠してんなら中に出しても大丈夫だって、ガンガン中出しさせてもらってたんだけど、お腹が出て来たら何かなーって思って、理由つけて別れたよ。いまだにたまにLINE来るけど、適当に返事して、そのうちヤリたくなったらヤレばいいかなって。今んとこやる気はないけどね。」
「鬼畜っすね…」
「だな!アハハ!」
そう言ってスマホをしまう。
「それからは内見に来た女とことごとくセックスしまくったなー。」
「内見した物件で?」
「ああ。だってみんな簡単にヤラせてくれるんだもん。まぁ大事な客だからそれから暫くはヤッてやったけど、あとはフェードアウト。まぁ引っ越して来たばかりの寂しさを癒してやったんだから、感謝されてると思うけどね!あ、見る?」
「はい。」
鉄平は再びスマホを取り出して、手を出した客の写真を見せる。
「スゲェ。みんな可愛いじゃないですか!」
「だって可愛い子しかヤラないもん。ブサイクちゃんにはちゃんと仕事だけをしてやってたよ?むしろ。」
「そ、そうですか。」
「たださー、どっから漏れたか分からないんだけど、内見しながら客とヤッてるって噂が沸いちゃってさぁ、それも会社に居づらくなった原因の一つなんだよねー。いやぁ参った参った…」
頭をかいて笑う鉄平。
(スゲェな、この人…)
彰は鉄平の武勇伝をもっと聞きたくて仕方がなかった。