第三十五章 犯される女達(かおり編)-11 ※※※※※※※※※ 裕君なら、どうだろう? そう思ったとたんに、ジュンと熱いものが湧き出た。 きっと私、顔が真っ赤になっているに違いない。 裕君に気づかれなければ、いいんだけど。 チラリと横を見たが、裕君は食い入るように画面を見ている。 いよいよ、終盤が近づいている。 私も映像に集中することにした。