第三十三章 犯される女達(そら編)-1
第三十三章 犯される女達(そら編)
「ああっ・・ああっー・・・
いやっいやっ・・はぅっー・・・」
茶髪の髪が揺れている。
「はぁっ・・・はぁっ・・はあっ・・・」
バックから突き上げる荒い息が、一定のリズムを刻む。
「こんなっ・・こ、こんなぁっ・・・」
身体を支える細い腕が徐々に下がり、歪んだ顔がシーツにうずまる。
「おおぉ・・・す、凄い・・・
そらさんっ・・凄い、締め付けだぁ」
黒縁眼鏡のレンズを曇らせ、新藤さんが呻くように声を出している。
「や、やばっ・・やばいっ・・・
やばすぎるっ・・・な、何これぇ?」
戸惑う言葉は、そらちゃんの受ける快感の強さを物語っているようだ。