悲劇は休暇なり-3
昼
「はぁ〜…あの哲也が彼女持ちねぇ〜」
俺は屋上で昼飯を食いながら寝ていた
「うおおぉぉ〜い!航〜!」
哲也と秋奈だ
「良くふった!」
「いきなりムカツクな」
「そ〜よね、航は私のこと好きなんだからいつでも乗り換えられるのよ」
「ええぇ!航!お前なんてことを!!」
「イヤイヤイヤ待てよ、好きでも付き合わん」
「なによそれ〜チューしちゃうぞ」
「うわっ!やめろ!」
「あっ!秋奈だめだ!ファーストキスは俺に」
「そんなことより、航…貴方楓への告白どうするのよ」
忘れてた
「…………」
「よしっ!俺にまかせとけ!勝負は夏休みだ」
「え?」
っとまあ告白は夏休みに延期になりました
つづく