初めての「お客さん」-4
「麻実、まみぃ、可愛いでぇ、麻実、好きやで。イカしたるしな、ママみたいに気持ち良うさしたるしな!」
荒い息が喘ぎに変わる。
両太ももがクリを触る手を挟み込もうとするかのように、交差を繰り返す。
「か、かずきぃ、怖い、こわいよぉ」
「大丈夫や、麻実。心配するな。もうちょっとや、もうちょっとでイクんや。ママみたいになるんや」
「ああっ、和樹ぃ、抱いてっ。きつう抱いてっ。ああ〜っ、和樹〜〜〜ぃっ」
細い全身をブリッジのように大きく反り返らせ、硬直した。
1、2、3、4、5秒・・・・・・・「はあっ、はあ〜〜〜〜っ」
声か叫びかわからないような大きな息を吐いて、麻実の体が緩み、ベッドに落ちた。
胸を激しく波打たせながら、こちらを見ている。
私は大急ぎでパジャマを脱ぎ捨て、麻実を跨ぐように膝をつく。
しごかなくてもペニ○は射精寸前。下向きに押さえつけ、麻実の陰部に狙いを定めて発射する。
5回、6回……
白く濁った精子の固まりが4つ、5つ、麻実のおへそから恥丘にかけて散らばる。
そのまま全身を預けて麻実の上に重なる。
麻実が私の背中に両手をまわし、抱きしめる。
麻実のお腹の上の精子の固まりが、2人のお腹にはさみつけられてベチョーッと広がる。
2人の息が収まった。
「ねえ和樹、麻実と和樹、エッチしたん?」
「半分かな!」
「もう半分は?」
「麻実、もうわかっとると思うけど、さっき麻実のお腹の上に出したん、精子やねん。ほんまはな、お腹の上とちゃうてな、俺のち○ぽを麻実の割れ目ん中に突っ込んでな、中に出すんや。したらな、さっき以上に気持ち良うなるんや」
「いつか麻実にもしてくれるん?」
「してほしいんか?」
麻実がうなずいた。
「よっしゃ、わかった。今度、いつか、ほんまもんの『お○んこ』教えたる。そん時はママには絶対内緒やで、ええか?」
「麻実、絶対言わへん。うち、和樹のこと、好きやねん」
(終)