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EACH-DESTINY
【ファンタジー 恋愛小説】

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EACH-DESTINY-2

「……息子さんは車にはねられたのですが、実際身体の怪我はほとんどなく奇跡ではないかと思いました。しかしうちどころが悪かったのか心停止しており助かりませんでした」

ほほう
なるほど

二重の奇跡っすか

その時ドアの外からまた声が
「…ゎ…わたし…わたしが悪いんです…わたしが…わたしがぁ早くとか言わなければぁ……あ…ぁ…うわあああぁぁぁ!!」



梅宮……





はっ!!
いかん!!
レディーを泣かせてしまった!
俺のマイステディを!

だめだ!!

泣くなぁ!


俺はドアをおもいっきり開けた


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